アルガルベカップ3位決定戦は 0-4でUSAがスウェーデンに勝利した。その中でMorganがハットトリックを決めた。
ハイライトで観る限りいつもに増してロングボールサッカーになっている。疲れもあるのだろうか。
スウェーデンはShelinが完全に疲れていつものキレがない。これでは惨敗するのも無理はない。
日本戦後のインタビューが出ているが、Wambachさんもさすがに顔をしかめて答えている。ワールドカップの敗戦よりも悔しそうだ。二連敗というのはショックなのだろうと思う。
3月5日付NewYorkTimesで、O’Reillyさんは、日米は違ったスタイルだと言っている。
「わたしたちの戦いかたって、ときどきダイレクトすぎたり、アスレチックすぎたりするのよね。その習慣を変えて、もっとすばらしいパスで、テクニカルで精密になろうとしてるんだけど。両方とも成長し、発展してるけど、対照的な姿なんでしょうね」
3月5日付breacher reportは、「なぜUSAはNo.1ではないのか?」という率直なタイトル。
日本に負けただけでなく、無得点だったのがさらに悪い、と述べ、USAはFIFAの一位に居るべきではなく、日本かドイツに代わるべきだ、と述べている。これもアメリカらしいかもしれない。
しかしドイツ戦で日本はやはり個の強さには弱いというのもわかったので、そんなに悲観することもないと思うのだが
一方勝ったドイツ、リベンジ(revanche)であふれかえっている。
ちょっと上品なのではZeitが「ドイツ代表、日本へのトラウマ克服」というタイトル
もちろん日本に敬意を表して「世界チャンピオンにリベンジした」というタイトルもある。
そうかと思えば「失われた夏のリベンジ」という直截的なタイトル。
まあいかにワールドカップの敗北がショックだったかがよくわかる。まったくアルガルベに勝った程度で。
ムバビさんのポーズ写真があちこちで使われているが、これからの彼女の扱いにも興味が湧くところ。この記事ではまだアルバイトしてるようだが、クラブも改善してほしいものだ。ダメなら移籍しちゃうぞ(ついでに言うとカメルーンとフランスのハーフでドイツ国籍とはね)。
それにしてもドイツで放送がなくってほんとに残念だった。放送があったらドイツ全土が歓喜に包まれていたかも
我がFFC Frankfurtは、アルガルベカップでBehringerさんとMarozsanさんが大活躍と報じるとともに、3点目のPKを奪ったPotsdamSBのBianca Schmidtさんを獲得したことを発表。まったく抜け目がないもんだ。
今日のエンディングはオッフェンバック作曲喜歌劇『天国と地獄』 序曲
原題は「地獄のオルフェ」でフランスではこちらのタイトルが映画などにもなったりしているが、日本では天国と地獄というタイトルが氾濫しているのも面白いもの。ご存知のメロディは終盤で出てきます。ハインツ・ワルベルク指揮NHK交響楽団
今週の試合
ブンデスリーガ第14節
今週の放送
Bayer 04 LeverkusenーFCR 2001 Duisburg(安藤選手所属)
3月11日(日)現地11時 日本19時 Live
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