4年前の北京オリンピックでのカナダのメダル数は金3 銀9 銅6で計18個
ランクでは19位に入ってる そんなに悪いランクじゃない。
女子サッカーは出場するも決勝トーナメント1回戦敗退。
1月27日付 Canadian Pressの「Six months from London, Canada's top athletes focused on day-to-day work 」によれば
カナダの期待される選手は、
Dylan Armstrong選手ー砲丸投げ
Catharine Pendrel選手ー女子マウンテンバイククロスカントリー
Lopes-Schliep選手ー100mハードル女子
Mary Spencer選手ー女子ボクシング
Marry-Andree Lessard選手ー女子バレーボール
Annamay Pierce選手ー水泳女子
Mark Oldershaw選手ーカヌー
Mike Brown選手ー水泳
Alexandre Despatie選手ーダイビング
が挙げられており、女子サッカーも出てくるが、どうもカナダの球技では最初の本戦出場決定競技らしい。
しかしカナダ女子サッカーのオリンピック出場が決まってからのメディアは結構大騒ぎしてる感じ
「Christine Sinclair: A reluctant superstar and world-class soccer player」(Vancouver Sun)
「Canadian celebrations on hold, for nowー'They don't frighten us, but they're a team that we love to tip over at home'」(TorontoSun)
「Christine Sinclair 'so proud' of exultant win over Mexico to book 2012 Olympic berth」(The Province)
「Best night ever for Canada? 」(SportsNet)
「Sinclair stealing show for Canada」(BoxScore)
ちょっと面白い記事は
「Civil war and Olympic dreams」(Otawa Citizen)
おっかないタイトルで何かと思ったら、英国のチームGBとの対戦のことを言ってるみたいだ。いかにもサッカーで英国とまともにやれると意気込んでる様子だ。
ドイツ女子ワールドカップで巻き起こった女子サッカーブームも、一勝もできずに敗退したカナダには届いてなかったみたいだけど、遅まきながらカナダ女子サッカーにも春がやってきたのかもしれない。
準決勝では22,000人の大観衆だったとのことだ。
しかしこうやって各国のメディアを比べて見ると本当に面白い。
一番Japanが出てくるのはドイツ。もうトラウマ化してるが如く。
USAは、Japanに負けたときには出てきたけれど、この頃はあまり出てこない。本戦が近くなったら出て来るかも
カナダなんてJapanの名は全く出てこない。USAとBritishだけ。
オリンピックの展望を書いているカナダの記事でも世界ランクでUSAが一位ということは書いてるけれど、昨年のワールドカップでJapanが優勝したことには全く触れられていない。
現在のランクからしても、カナダの初決勝トーナメント出場は十分な可能性がある。
もしJapanとカナダが対戦したらショックを受けるのはどちらの国なんだろう
今のところどちらの国のメディアもお互いをマークしていない。
今のSinclairさんの姿に北京オリンピックのときの澤さんの姿がダブる。
3年後のカナダワールドカップではSinclairさんは本当に澤さんになってるかもしれないと思ったりもする。
今日の試合結果
オリンピック北中米予選決勝
カナダーUSA 0-4
詳細は明日
今日のエンディングは『ボウリング・フォー・コロンバイン』
アメリカの銃社会を鋭く描いてアカデミー賞他多くの賞に輝いたドキュメント。マイケル・ムーア監督がアカデミー賞授賞式で前代未聞のブッシュ大統領批判を演って、「華氏911」の流れができた。
カナダは、アメリカの隣国なのに、家にカギを掛けていない国として描かれて、監督自ら家のドアを開けてまわって確認する。
しかしこのブログを見ると本当に掛けていないようだ
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