1月7日からフランスリーグディビジョン1は始まっている。
その第1戦で鮫島選手と宇津木選手の居るMontpellierはチャンピオンLyon(Olympique Lyonnais)とアウェーで対戦した。
ここまで両者の差はわずか1ポイント、3位と2位、Montpellierが勝てば逆転という大変重要な一戦であった。
しかし開始3分、「Footofeminine」によれば、LyonのCamille Abilyが右サイドを破り、MontpellierのOphelia Meilleroux がセーブしようとしたところを、センターのRosanaがあっと言う間にゴールしてしまったとのことだ。
その後は双方とも五分五分のゲーム、MontpellierもFWのSchelinをよく防ぎ、前半終了。
後半もLyonのSchelinが74、85、90分にチャンスをつくるもGKがよくセーブ。1-0でLyonの攻撃をしのいだようだ。
Montpellier
FW Marie-Laure Delieさん
「悔しい。Lyonのほうがチャンスが多かった。せめて、せめて引き分けでもできたら」
GK Laetitia Philippeさん
「まあ1-0のほうが5-0よりはよかったけど、憂鬱ね。相手のほうが攻撃が強くってチャンスが多かった、こっちはチャンスがつくれなかったわ」
Sarah M'Barek監督
「負けて帰るのは残念だ。だがグッドゲームとクォリティを見せた選手を誇りに思うよ。相手のレベルに行くにはまだ何か必要なことがあるね。ミスをしないこととか」
Lyon
DF Laura Georgesさん
「第1戦に勝ててよかった。なかなかの相手だったけど、マークをしっかりとしてシュートをさせなかった。とにかくよかったわ」
FW Lotta Schelinさん
「グッドチャンスがあったんだけど、キーパーがうまかったわ。今日はチームはファイティングスピリットがあった。だからチャンスがなくても勝てたのよ」
Patrice Lair監督
「チャンスが少ないなかで勝ててよかった。相手は組織されたチームでいい試合ができた。これでMontpellierとは4ポイント差で首位の Juvisyを追いかけることができる」
Montpellierにとって直接対決で負けたことはかなり痛い結果だった。これで2位Lyonとの差は4ポイントになってしまった。厳しい現実を見せつけられた初戦だった。
また後期開幕でリヨンホームの大一番にもかかわらず観客600人というのは残念である。
鮫島選手、宇津木選手ともフル出場。
今日のエンディングはリヨン=ライオン=レオンというつながりで、リュック・ベッソン永遠の名作『LEON』エンディング曲STINGの「Shape Of My Heart」と共に名シーンを思い出してください。
多分今まで観た映画の中で一番好きな映画ですね
ライオンはやっぱ強いのかねえ
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