女子チャンピオンズリーグでのドイツ2チームの圧勝にドイツメディアは大喜びだ。hrTVでは12万人(1.1%)の人がFrankfurtの試合をTV観戦、Potsdamでは31万人が地元チームの試合を観戦した。そしてまさかZDFのニュースにまでなっているのには驚いた本当にドイツはfussballが好きな国民だ、そして勝つことが
UEFAがこの試合の両チーム選手にインタビューしている。勝者と敗者の間には絶望的な壁がある、ドイツワールドカップでもそう、今回もそう。
Bajramaj
「(一点目のゴールは)狙ったんじゃなかった、クロスをするつもりだったの。ただ早い時間帯に点がとれたので楽になった、これは重要ね」
Behringer
「わたしたちの目的はいつもはやいとこ相手に一撃やっちゃうこと。幸運にも今日はうまくいったわ
私たち、早いゴールのあとはもうちょっと安全にいくべきだと思うわ。今回正しい方向に行けて、今グッドポジションについたことはとても大切。ディフェンスはうまくいってるし、上にいける機会をつくりだした。PSGは、中盤でアグレッシブだったけど、攻撃はわりあい弱かったわね」
次は敗者、PSGの Élise Bussaglia
「とても失望しているわ、ひどいパフォーマンスだった。ゲームに入れなかったし、戦うメンタリティじゃなかったの、テクニックでもフィジカルでも。彼女たちが戦うのを何か眺めてるだけみたいだった、みじめだわ」
Laure Lepailleur
「3-0はちょっと厳しい。わたしたち、ゴールするのにナイーブだった。フランクフルトは経験があって、ほんのちょっとしたミスでも見逃さない。今日その対価を払ったわ。わたしたちはほんとに若くって、こんな競争でプレイした人なんてほんの少ししかいないの」
実は去年のチャンピオンズリーグでは、結局フランクフルトのBajramajさんもBehringerさんも敗者の側だった。だけど決勝戦で負けたあとでもBajramajさん(当時Potsdam)は唇をぎゅっと噛みしめた後前を向いてインタビューに答えていた。あのドイツワールドカップのあとでもそうだった。
コソボ難民で?ドイツに移住した過去がそうさせるのか?Bajramajさんの強さの秘密は本人しかわからないのだろう。
ドイツワールドカップドイツ戦のあと、僕は勝者の側なのか敗者の側なのか複雑な気持ちだった。みなさん(特にドイツ在住のかた)はどうでしたか?
そして僕の目はドイツから日本を護りきった、大きな女性のほうに向いていった。その女性はなんとドイツに移籍するという。なんということ!
その女性が熊谷選手だということは言うまでもない。
Wカップドイツ戦でゴール直前のボールをクリアする熊谷選手 右のGarefrekesさんとは今やチームメイト
女子チャンピオンズリーグRound of 16 1leg結果
FrankfurtーPSG 3-0
PotsdamーGlasgow City 10-0 動画
BrøndbyーTorres 2-1
NeulengbachーMalmö 1-3
FortunaーGöteborg 0-1
Sparta PrahaーLyon 0-6
VoronezhーRossiyanka 0-4
Rayo VallecanoーArsenal 1-1
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