昨日ハンブルグで行われたドイツ女子Vsスェーデン女子の試合は<1-0でドイツ女子の勝利ネットで見ていたけど緊迫感のあるいい試合でした。
システムの勝負と報道でいわれた通りドイツは4-2-3-1、スウェーデンは4-4-2(翻訳が合ってた)両チームシステムとメンバー
前半はスェーデン有利でした。前半8分にドイツSimone Laudehrさんがペナルティエリア内左からシュートのあとはドイツのパスが通らず、速い舟足で次々に襲いかかるスェーデン女ヴァイキングたち。11分にスェーデンのAntonia Göransson、22分にはLotta Schelinが次々と危険なシュート。しかしGKのAngererさんが間一髪でそれを防ぐ。あーあやっぱりと暗い思いがよぎりました
Angererさんのセーブ
後半になって今回はNeid監督の動きが早かった。(ある意味開き直り?)後半からすぐ1トップのGringsさんに代えてAlexandraPoppさんを投入。そこから流れが変わったのか、47分にはBajramajさんがクロスに合わせて飛びこむ。
そして60分にBehringerさんの左からの長いFKクロスがファーの反対サイドに通って、ヘッドでゴールを狙うがポストにはじかれ、ダメかと思う間もなく前線に張っていたPoppさんがスェーデンDFの間をかいくぐってさらにヘッドで執念のゴール
Poppゴール
さらにスェーデンのショックを狙い、攻めようとするドイツを凌げば、今度はやはりこの人スェーデンのScherinがなんと61分、長いスルーパスにドイツのDFの裏を北欧の風の如く右から左に横斜めに一気に吹き抜け、左サイドから完全に崩しきったゴールを狙えるシュートしかしこれが無常にも上ポストを叩いて、ゴールのほんの前にバウンドし、このバウンドがドイツDFのほうに転がってセーブ。
その後も縦に通すスェーデンと横に展開するドイツが攻め守りあって、結局60分の攻防が分かれ目となってゲームセット。
< 試合動画>
勝負ははっきり言って互角かスェーデンわずかに優勢。勝利のカギとなったのはゴールサイドに詰めていた人数と執念の差、人員の差。ドイツで言えば、事前にNeid監督が言った通りのピッチを広く使った横に展開する攻撃が巧を奏しました
しかしこれは結果論であって、ボールの転がりかたをゲルマンの神がちょっと変えただけ、北欧の神は今回譲っただけかもしれない。
Neid監督始めとしてみんな嬉しそう。
インタビューは別に出るだろうけど、とにかくワールドカップ敗戦で日本に打ち砕かれた誇りをドイツ女子は取り戻すことができたかな?だけどスェーデン、親善試合らしく守りに入ることなく攻めまくってくれました、すばらしい
喜ぶ代表たち
観客はなんと12,183人 多分視聴率も高かったはず。
それから1.FCC FrankfrutからはSvenja Huthさんが、若手として68分から同じくチームのBehringerさんに代わって初出場して、動きまわってくれました。
両チームともにすばらしい試合をありがとう