#162 - 将来、自分の店を持ちたい……
親には将来についていろいろとせっつかれていますが…
名前:あまったれ
間もなく三十路を迎える独身♀です。
今は雇われの身ですが、スタッフ10名足らずの小さなリラクゼーションショップの店長として奮闘しています。
今日はオフで、たまたまこのサイトを見つけて朝からパソコンにかじりつき、一気に全部読ませて頂きました。いろいろなところで思わず「うんうん、わかるっ!」とうなずけて、何やらむくむくと元気が湧いてきたところです。
私は数年前、突如リラクゼーションの世界に目覚め、将来は独立して自分の店を持ちたいと思っております。
今は先立つ資金は皆無ですが、時間と体力はありあまっています。しかしながら日々の生活、回りの環境やしがらみに呑まれそうになりながら、いろんな自分と葛藤している毎日です。
ここ1~2年実家暮らしのため親には将来についていろいろとせっつかれています。親の気持ちもわからなくはないのですが、今は夢を実現させることが私の一番の目標です。
ずばり、何から始めるべきか、どういった考え方を持つべきかアドバイス頂きたくメールした次第です。
よろしくお願い致します。
|
|
■「あまったれ」さんは、そんなに悩んでいませんよね。この文章からは、飢餓感はなく、店長として実践を積んでいる、むしろ自信のようなものさえ感じられます。
多くの女性は30歳になるときに「結婚」に向けてあせり始めます。でも、ここであせって男を探すと絶対に失敗します。物事の失敗のパターンは、あせりによるものがほとんどなんです。ならば、いかにあせらない自分を作っていくかが大切です。
一般的に、三十路女性のあせりとして「結婚できなかったらどうしよう」とか「20年後に仕事をしている自分の姿が想像できない」というのが
あります。ならば、あせりを弱めるためにまずは、仕事の基盤を作ってほしいんです。最悪の場合でも「仕事がある」と思えれば、あせりは少し弱まります。
あせりをなくす方法は、「最悪の場合でも、自分が納得できるところまでしか落ちないこと」なんです。最悪が想定できて、それに納得できればあせらないんです。そうすると、落ち着いて、男選びができるようになるんです。
「あまったれ」さんの場合で言うと、まず今の仕事で結果を出す。たとえ独立できなかったとしても、店長として店の切り盛りはきちんとできる
というレベルに達しておく。今の店がつぶれても他の店から引っ張られるようにしておく。それができると、自分の中でまずは落ち着きます。そこから、独立に
ついて考え始めるといいんです。
それがうまくいくと、恋愛もうまく回り始めます。「何から始めるべきか」ではなく、現状を一歩一歩進んでいくんです。まずベースを作って、
選択肢を持つこと。するとあせりがなくなります。今は、一般OLでも長く勤められる時代です。今のあなたの姿勢は正しいです。そして、今、きちんとやるこ
とが親の希望にかなうことにもなります。
ガツガツしているほうがむしろ危険だよ。女性の場合は、恋と金は追いかけてはいけません。でも、あなたはそれを十分理解していると思います。ですから、今回は、「あまったれ」さんにというよりも、30代で結婚をあせっている女性一般に向けてお答えさせていただきました。
http://blog.livedoor.jp/sod/archives/19678980.html参照
|
|