柴田出先生とミルトン・H・エリクソン博士 | 立命館大学ビジネススクール教授 高橋慶治のブログ

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立命館大学ビジネススクール教授、合同会社人間開発研究所代表社員、元臨床心理士、元JOC強化スタッフ(メンタルトレーニング、コーチング)の高橋慶治が、マインドフルネス、メンタルタフネス、ストレスマネジメント、コミュニケーション&人間関係など色々書いています。

遅ればせながら、新年おめでとうございます。

 

さて、新年会ではないのですが、恩師の柴田出先生(精神科医、元柴田メンタルクリニック院長、J・F・ケネディ大学名誉教授)のご自宅にお邪魔してからスペイン料理店で楽しいひと時を過ごしました。

 

柴田出先生のご自宅では、貴重な写真や論文を拝見させて頂きました。(論文の多くはスペイン語やポルトガル語で読めませんでしたが)


柴田出先生は、伝説的な天才的心理療法家のミルトン・H・リクソン博士(精神科医、心理学者。 彼はアメリカ臨床催眠学会の創始者で、初代会長も勤めた。)の教えを受けた数少ない二人の日本人の一人なのです。(もう一人は高石昇先生:高石クリニック理事長)


wikipediaのミルトン・H・リクソンの項にも柴田先生の名前が載っています。


柴田先生は1950年代から300通以上をエリクソン博士と手紙のやり取りをしていたそうです。そして、エリクソン博士が創立したアメリカ臨床催眠学会の海外編集委員(日本)も勤めていました。


見せて頂いたエリクソン博士の世界中の多くのお弟子さんの写真などの中に、エリクソン博士の直筆サイン入りの写真がありました。


そして何と!そのエリクソン博士の写真を私が頂きました!このような貴重な写真を頂けて光栄です。さっそく額に入れて飾りたいと思います!

 


そして柴田出先生からエリクソン博士との交流の逸話や、さらにはエリクソン催眠の極意を教えて頂きました。(教えて頂いたからと言って、おいそれと出来るというものではないのですが)


そして、東京で一番古い渋谷にあるスペイン料理屋「El Castellano」でスペイン人の店長の本格的で美味しいスペイン料理をご馳走になりました。

 


実はこの店は30年前に柴田出先生に連れてきて頂いた始めての本格的スペイン料理店で、何と30年ぶりでした。


柴田出先生は私の一番の恩師で一番のメンターだと勝手に思っております。


楽しく貴重な一時を感謝しております。