9月1日、スタジオが3周年を迎えた日。
策士家ではもうひとつの大事件が…。
それは、毛玉犬大天使ジンジャーの2回目のワクチン接種。
前の日から私もドキドキ。
そもそも、注射が大嫌いな私はそんな嫌いなものを受けなければならないジンが不憫で仕方がなかった。
しかしこれを乗り越えずして、散歩にはでられない。
一緒に乗り越えよう!
いまから注射を受けるなどということをなにも知らないジンは、呑気にはしゃいでいた。
異変を感じ取ったのはストレッチャーのような大きな体重計に乗ったあたりから。
獣医さんにワクチンについての説明を受けながらも、看護師さんの手をガジガジ。
さて、体温計りましょうか。
そう言って先生はジンのお尻にブスリと体温計を突っ込んだ。
思わず私もヒャンと言いそうになる。
ジンはなにが起こったのかわからないまま、ビックリした顔でお尻に体温計が刺さっていた。
うん、平熱ですね。
先生の言葉に安堵をしつつも、脇の下とかで体温測れないのかなぁと考えたりもした。
そのあとはいよいよ…
ワクチン、三種持ってきて!
チーズでも頼むような先生の軽い口ぶりだったけど、もちろんチーズの三種盛りなどは出てこず、ワクチンの入った注射が出てきた。
ジンはの顔が心なし、ハッとしたような気もする。
看護師さんがジンを抑える。
ジンが抵抗する。
もう少し強めに抑える。
ジン、変な声だす。
ブスリ!
……ピャウッ!…
ピャピャウ…
聞いたこともないような声でジンが泣く…
見ている私まで痛い。。。
頑張れ!
先生『ありゃ』
先生『ちびっちゃったねぇ(笑)』
注射針を外し、ジンのお腹の下をみると、
小さな水たまりが…
あまりにも怖くて、ちびってしまったのか!
そりゃそうだよな。
でも、よく頑張った!
えらい!
帰ってリンゴ食べような。と言い聞かせて抱っこする。
先生にも、よく頑張ったねぇと褒められた。
体重、肉付き、目の色、口の中の状態。
すべてクリア。
おまけに、まだきちんと降りてきていないと言われていた、タマタマまでちゃんとおりてます。
とお墨付き。
健康優良児!
噛み癖の治し方のアドバイスまでして頂き、帰宅。
ワクチンの影響で元気をなくしてしまったけど、明日からまた元気になるよ、と言い聞かせてヨシヨシ。
大人の階段登ったぜ!
明日は遊びまくるぞ!