　北海道マラソン２０２５の当日（８月３１日）は、午前８時半のスタート時点で２３．７度（昨年は２３．１度）、日中の最高気温が２６．９度（昨年は２８．９度）と、平年に比べて１．４度高くなりました。

　全国的には、８月３０日に引き続いて酷暑となり、最高気温が東京都心で３６．８度、名古屋市は４０．０度など、記録的な猛暑となりました。

【８月３１日（日）の日中最高気温】

　もし、札幌が３５度を超える酷暑日になって熱中症で倒れるランナー続出となれば、８月の開催は無理という意見が強まったことでしょう。

　結果としては、男子は上門大祐（大塚製薬）が２時間１１分３６秒で初優勝。女子は坂口愛和（ベアーズ）が２時間３１分５０秒で初制覇でした。

　ゴール地点は、走り終えた出走者たちでごった返していました。

【ゴール地点】

　ゴール後は、芝生に座って身体を休める出走者たちで一杯です。寒い時期のマラソン大会とは違った、夏に開催される大会のメリットです。　

【ゴール後　芝生で寛ぐ出走者たち】

　ＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで「北海道マラソン」を検索すると、大量の動画が配信されています。前日はススキノで飲んだり、終了後はビアガーデンでジンギスカンをつまみにビールを飲んだり、観光を兼ねて参加している人が多いようです。　

【北海道マラソン２０２５】夏のマラソン大会･･･今年は最高気温２６．９度