　北海道日本ハムファイターズが本拠地とする新球場、エスコンフィールドＨＯＫＫＡＩＤＯ（以下「球場」という。）は、２０２３年３月３０日（木）に開業しました。

　この球場自体は、敷地面積が５ｈａで、４．７ｈａの東京ドームよりやや広い程度ですが、球場の周辺に商業施設、ホテル、天然温泉・サウナ、農業体験施設などが配置され、全体では３２ｈａ（東京ドーム（７個分）の北海道ボールパークＦビレッジ（以下「ボールパーク」という。）として整備されています。

　私は、開業後間もなく、２０２３年４月１４日に初めて足を運びました。そのときの記録は、次のとおりです。

　ボールパークは、球場だけでなく、商業施設、ホテル、天然温泉・サウナなどもある総合的なアミューズメント施設になるはずですが、当時は、球場しかできておらず、しかも球場内もフードコートの一部の店しかオープンしていませんでした。

【フードコート、世界一長～いシャウエッセンホットドック】

＊世界一長～いシャウエッセンホットドック。６５０円（税込）

　それでも、球場だけでも既に楽しい雰囲気だったので、今後、札幌市近郊の新しい観光スポットとして人気が出ると思いました。

　実際に、開業１年目の退場者数は、目標人数を上回りって好調でした。

【朝日新聞　２０２４年１月２４日】

　昨年3月に開業したプロ野球日本ハムの新球場「エスコンフィールド北海道」（北広島市）を中核とした複合施設「北海道ボールパークFビレッジ」の12月末までの総来場者数は、目標の300万人を上回る346万4637人だった。

　昨日（２４日）、１年ぶりに再訪しました。

【エスコンフィールドHOKKAIDO】

　試合がない日なので、ガラガラかと思っていたら、お客さんが大勢いて驚きました。

【球場内は、お客さんで一杯】

　球場内は、１階から３階までたくさんの飲食店やファイターズグッズのお店、天然温泉・サウナが入っていて、新千歳空港のターミナルビルのような感じです。

【１階から３階まで　飲食店等がたくさん】

　駐車場も広くて止めやすいので、大型ショッピングセンターのフードコートで食べるより、こちらの方が楽しいのではないかと思います。

　ボールパークの整備はまだ続いており、さらには２０２８年夏にＪＲ新駅が開業することになったので、ますます便利になります。それを見越して、北海道医療大学が２０２８年度を目処に新駅の近くに移転してくることも決まりました。

　現在のＪＲ北広島駅は、快速エアポートで、ＪＲ札幌駅から１５分、ＪＲ新千歳空港駅まで２１分ですが、やや札幌寄りになるので、札幌からはさらに時間距離が短縮されます。

　こんなに楽しいボールパークを作ってくれて、「日本ハムさんありがとう。」と道民を代表して言いたいです。おこがましいですが。

【1年ぶり再訪】北海道ボールパークＦビレッジに行ってきました