毎年、2月25日・26日の両日、国立大学の入学試験(前期日程)が行われますが、北海道は大雪が降る時期と重なるので、受験生や試験関係者をヒヤヒヤさせます。

 

 この冬は、関東から九州にかけて降水量が少なく、水不足が懸念されていますが、札幌は今年1月、1958年以来の記録を塗り替える降雪量で、最近まで都心でも雪の壁ができていました。

 

 ところが、先週から気温が上がって一気に雪解けが進み、季節が急に1か月先に進んだ様子です。

 

【北大正門~構内の様子】(2026年2月25日

 

 一昨年は、大雪で航空ダイヤが大幅に乱れた年で、試験前日の北大構内は、一面の雪景色でした。

 

【下見の受験生で混雑する北大キャンパス】(2024年2月24日)

 

 むしろ今の時期は、2024年の雪景色の方が普通なのではないかと思います。

 

 交通ダイヤが乱れがちな時期に大学入試試験があるなんて不都合なことですが、北海道だけ別にするわけにもいかないでしょう。道外からの受験生にとっては、北海道の冬の厳しさを知る上で、絶好の機会かも知れません。

 

 中国の流行歌「天涯歌女」の歌詞に、「患難之交恩愛深」(患難があってこそ恩愛が深まる)とありますが、受験できないかも知れないという事態に遭遇した方が、本当にその学校に入学したい気持ちが堅固なのかが分かると思います。

 

天涯歌女  鄧麗君〈テレサ テン〉