トランプ政権によってもたらされる酷い政治状況を見て、アメリカがどのような国か勉強したくなり、4月から放送大学で「アメリカ史:世界史の中で考える」を受講することにしました。

 

【アメリカ史:世界史の中で考える】

 

 3月17日(火)にテキストが届いたので、イラク戦争(2003年3~5月)はどのようなものだったのか見てみると、次のように書かれていました。

 

【イラク戦争】

 ブッシュJrは、2002年1月の年頭教書で、イラク、イラン、北朝鮮を、テロを支援し大量破壊兵器を開発している国家として「悪の枢軸」と一括して非難した。

 国連安保理は、アメリカの主張を容れてイラクに武装解除と大量破壊兵器国際査察の受け入れを求める決議1441号を11月に採決したが、国際査察の結果、イラクが大量破壊兵器を保有している証拠は発見されなかった。

 しかしブッシュJr政権は、内外の異論を無視し、アメリカを支持する国々のみを糾合する「有志連合」に依拠して、2003年3月にイラク戦争を開始した。

 有志連合軍は圧倒的な軍事力でフセイン政権を打倒し、5月にはブッシュJrが大規模戦闘の終結を宣言した。

 しかし、戦後、イラクで大量破壊兵器は発見されず、戦争の大義は失われた。

 

 大量破壊兵器を保有しているという疑惑を基に戦争を仕掛ける。その際、アメリカ単独ではなく、できるだけ多くの国を戦争遂行に協力させようとする。イラン戦争と同じ構図です。

 

 私は、2003年のイラク戦争をテレビや新聞報道で見ていましたが、当時は、北朝鮮による日本人拉致事件が注目されていたこともあり、イラク、イラン、北朝鮮を十把一絡げに悪い国だと感じさせられていたようです。

 

 改めて勉強してみると、「アメリカって昔からとんでもない国なんだなぁ」という気持ちになります。そして、今イランでやっていることを見ると、「歴史は繰り返すってこのことだな」と思います。