鈑金屋最強伝説「エンジンオーバーホール」② 三本の矢 編 | THREE ARROW INC. Restore&Custom

鈑金屋最強伝説「エンジンオーバーホール」② 三本の矢 編

 

 

 

2000年代前半

1979年型 ファスター・ロデオのエンジンスワップ・GM305(チューンド350)

1976年型 フォード サンダーバード・FORD460

のエンジンオーバーホールを成功させたことを

きっかけに自分達の自信になった。

当時、メインだった鈑金塗装の仕事は

元請けがいてその下請けが鈑金塗装店、自分達だった。

業界全体がそういう構図の元に成り立っていた。

 

良い元請けに出会えていれば

こんな思考、思想にはならなったと当時を振り返る。

 

自分は職人あがりで現在も現場に入っている。

この仕事が好きで誇りもある。

元請け業者や担当者はそういう思いや信念などなかった。

 

下請けに仕事を手配し

マージンをとる。

 

この仕事でなくとも建築業界でも介護業界でも

一般的なビジネスモデルだ。

簡単に言えば

安い労働力を使って利益を得る。

労働者を叩けば叩くほど利ザヤは増えるというイメージだ。

 

我慢ならないのは

自分はともかく自分に仕える部下、職人達にも

そのような扱いを強いられる事、つまり

理不尽な仕事になってしまう事だった。

 

それなら自分達が元請けになれば良い

会社を作ろう!そう考えて2005年に

個人商店「慶二商会」から

「有限会社 スリーアロー」と組織、社名変更を行った。

 

創業時のメンバーは

現在と変わっていない

俺と内田と裕介だ。

 

設立の際に社名は俺が考えた「スリーアロー」

 

「3人で結束して頂点を目指そう

3本の矢は折れない

3人で考え行動すれば困難を乗り切れる」

そして理不尽なき仕事を

俺は仕える者や取り引き先に

提供できるようにする。

 

そう誓いをたてた。

 

裕介、内田には

好きなこと、やりたいことは何か?を訪ね

やりたいことをとことん追求してほしい。

そう話をした。

 

「エンジンオーバーホール・内燃機」に関しては

裕介が得意でやりたい事にあげていた。

 

この頃になると急速にインターネットが

発展して部品の調達や

技術的な資料が海外から入手しやすくなっていた。

勿論、英語や

外国との会社と取引する上でのスキルは

必要となるが

まずはやってみよう。やり出してみないと何も始まらない。

そう考えて

色々やってみる事にした。

その時代にコンセプトとしてよく使っていた言葉が

「TRY・GO・TRY」という言葉だ。

誰でも始めから上手な人はいないし

失敗もする。それでも何かを始めてみよう。

挑戦しよう。失敗したらやり直せば良いじゃないか👀‼️

大切なのは熱意だ。

熱意があれば何でも出来る。

 

この考え自体が間違えでないことは

現在が証明している。

 

実際の話、

ファスターのエンジンスワップを成功させて

コンテストでアワードを取得しても

賞金もでないし

仕事が保証されるわけでもない

雑誌やメディアで特集が組まれて大きな

反響があっても

このクルマを金に糸目をつけないで買いたい!とか

沢山仕事が入ってくるようなことはなかった。

 

それでもこの技術が評価されるのは

この技術が高度なもので容易には出来ない事を意味していた。

 

そこで

それなら

販売するクルマや

壊れたエンジン本体を部品として

売るなど・・

自分で仕事を作っていこうとやり出した!

 

特に力を入れたのは

他所がやっていないこと、出来ないこと、

技術力が必要な事。

簡単な事、誰でも容易に出来ることは

過当競争が生まれ、

自分達には向かないと考えたからだ。

 

人が簡単に出来ない事を

的確に丁寧にそしてカッコよく!

 

そんなイメージで作り込む日々が始まった。


中古車オークションで安く

仕入れた古いアメ車を

仕立て直して売るビジネスに

活路を見いだそうと考えた


スリーアロープロジェクトカーで

取り組んだ

 

1973年型 フォード ランチェロ

FORD302 ウインザーエンジンフルO/H

 

拘ったのは中身はもちろん、見た目!

外見、外観だ!

 

これは他社を圧倒する物凄い事で

例えどんなに凄いエンジンチューナーでも

(そもそもその凄いエンジンチューナーもウチにはいる(笑)

裕介以上の内燃機に精通している人を俺はしらない)

 

エンジンオーバーホールが

上手でも

エンジンの外観、見た目まで綺麗に

する事は出来ない。

 

ウチはそう鈑金塗装店が母体だから

塗装や加工する技術をもっているのだ。

 

それが「最強鈑金屋伝説」と呼ばれる由縁でもある。

 

 

 

 

 

 

 

下したエンジンは

ドロドロでとても汚い状態だ。50年の汚れだからね・・💦

 

 

例え洗浄しても↓ぐらいにしか綺麗にはならない。

50年使いこんだ

台所みたいなもんだわなぁ・・

 

塗装もハゲハゲだし・・

 

 

ウチは

塗装技術があるから

キッチリ綺麗に塗装出来る。

 

カラー、色合わせも自分の店でやるから

イメージが違うとか・・

 

 

なんでこの青なの💦・・。

青でも

色々ある。すなわちダサイカラーにはならない!

 

 

 

部品や施工要領などにも

徹底的に拘った。

消耗交換時期の部品は惜しみなく全て交換する

 

ない部品は全米から探し出し

妥協を一切しない。

 

組み立てにおいても

複数の施工書物から

メーカーから出される資料など

多くの資料に目をとおして正確に組み立てる。

 

経年を考慮して

加工をしたり数値を替えたり

熟練となった裕介の技術も冴えわたる

魂のオーバーホールだ!

 

 

 

ピストンやメタルなど

こんなものさえ

昔は交換しないで

再利用していたんだ。

 

情報も部品を取り寄せる

ノウハウもなかったからね。

 

全て自分達で開拓して

今ではこのとおり

品質を最優先!

 

ないから仕方ないとかそういうのは

ウチではありえないんだ。

 

ないなら探す。作る。

 

本当に本国でもない。

作ることも出来ない。

それなら仕方ない。

 

まずはやるべきことをやってを

踏まえたうえでね!

 

だから俺の仕方がないとか

性質を理由にするのは他所様とは

まったく次元の異なる話なんだ!

 

ご理解いただけたかな!

 

 

 

現在、バルブなどは

全て交換。

 

新品バルブのすり合わせは、

高性能マシン・エアー工具を使い

熟練工の裕介が

1つ1つ丁寧に仕上げている。

 

 

ガスケットも名門・フェルプロ社の

最高級品を使用!だからウチの組んだエンジンは

オイル漏れなどしない!

 

 

組み上げたエンジン

Ford302windsor・フォード302ウインザー

5L・OHV・V8

 

 

 

 

 

 

エンジンを載せる前に

エンジンルーム、アメリカでは

エンジンベイっていうんだけど・・

 

そうこれが俺のエンジンベイ!

どうだ~~カッコイイだろう(笑)

 

 

これも塗装や配線、配管、ホース類の処理など

多くの鈑金技術が盛り込まれている。

 

補機にエアコンを追加しているが

このエアコンも鈑金屋さんは基礎知識をもっている。

 

 

ベルトのレイアウトも

USA補機マウントの名門CVF社との

取り引きを開始して

エンジンの出力をしっかり

伝達できる事に成功!

 

ウチで組んだエンジンは

ベルト鳴きがない。これも

今ではこんな当たり前のことですら

ここまで来るのに20年もかかっているし

 

現在も世間では仕方ないとか

低次元な知識や施工や誤解が蔓延している。

 

 

 

 

 

 

見た目もさることながら

やはりクルマは走ってナンボ!

 

このランチェロは

完成後

購入者のオーナーが名古屋だったことから

点検整備時など

名古屋から相模原市の当店まで

自走で快適にパワフル駆け抜けている。

 

オーナーより

将来は、

息子さんに譲りたいと笑顔で話してくれた

あの日の笑顔を忘れない!

 

 

 

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スリーアローからのお知らせ

 

1959 Chevrolet Apache・

Three arrow project car 「ROYSTON」がついに完成!

 

欲しい方がいましたら販売しますので相談ください。

 

 

 

 

 

製作期間6年!スリーアローの最新作展示スケジュール

 

無事に全て終えました。応援ありがとうございました。

 

 

 

 

2022.10.23 スーパーアメリカンフェスティバル・イベント終了しました。

http://amefes-since1992.net/

メディア

 

 

アメフェス応援ありがとうございました。

主催者からグットテイストアワードと

カスタムCARマガジンからカスタムCARアワードを

受賞しました。

 

 

 

2022.11.6 トラックマスターズファイナル 

http://www.bluepanic.jp/truck-masters/final-entry.html

 

大きなアメ車トラックのカテゴリー!

BEST OF FULL SIZE アワードに選出されました。

応援ありがとうございました。

 

 

 

トラマスガールのAIちゃんも

この日のイチオシ!と

AIちゃんアワードも頂きました!

 

 

 

2022.12.4 「Hot Rod Custom Show」

https://yokohamahotrodcustomshow.com/

 

ベスト・アメリカンカーアワードに選出されました。

 

 

 

 

 

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スリーアローがTVに登場!!!

2020/8/25・BS朝日放送・夜10時より放送・

「昭和のクルマといつまでも」・「アメ車カスタム工場編」に

出演しました!!!

 

 

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https://www.bs-asahi.co.jp/car_forever/

アメ車やカスタムカー・レストアの魅力について

取材協力させて頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アメ車専門、得意であるが、基本的に銘柄は気にしていない。

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