まさかの10月で3本目のベース
SX社の5弦ベースです。
1ヶ月でベース3本とか
自分でもどうかしてると思います。
まぁ
仲間に入れたからには
観察してみましょう。
まずは
このシェイプ
なんたってもう、
↑思いっきりこれですよね。
WarwickのJazzMan。
シェイプや
特徴的なピックアップ配列は
そのまんまです。
ただ、
Spectorっぽいです。
間違いなく安物なのですが、
↑ネットで拾った画像を拝借しました。
弦高は、
ピックアップは普通、
コントロールは
なんだか、思いの外、
きちんとしてるんです。
どうですかこのカーブ。
3万円そこらの楽器のはずなのに、
ボディカーブが
本家Warwickばりに
きちんと付いてます。
まぁ
もちろんこんなの
Warwickの丸パクリでしょうが、
思いの外、パクリ度がガチです。
これ
実際持ちやすいです。
ネック側から見ても
うねっと、ヌメッとした
滑らかなボディシェイプです。
「板切れ」ではありません。
んーーー
あんまり安物に見えません。。
ネックジョイントだって
セットネックなんです。
この辺の価格なら
絶対ボルトオンだろうと思ったのに…！
接合部分も滑らかだし、
将来的な耐久性とかは
まだ分かりませんが、
なんだろう…
少なくとも見た目はちゃんとしてます。
しかも
マホガニー材のネックに
トラ目が出てます。
少なくとも、
この辺だけ見たら
そこそこ高い楽器だと
ハッタリかませそうじゃないですか？
調べてみると、
ボディもネックもマホガニー製で
とても軽く、
また生音も割とでかいんです。
ネックも特段反ってませんし、
なかなか弾きやすいです。
これ結構びっくりしました。
さて
そんなベースですが、
大きな破損個所が有ります。
ヘッド裏の低音弦側に
ペグに沿って
大きなクラックが有ります。
今のところ
表面までは達していませんし、
弦を張っても何ともないので
すぐにどうこうって
事もなさそうですが、
将来的には心配です。
いつかは修理しなくては
ならないでしょう。
ちなみにヘッド裏には
「TOW WAY TRUSS ROD」
「MADE IN CHINA」
と、シリアルナンバーが有ります。
中国生まれです。
割と褒めちぎってますが、
安いなりに、
それなりなとこもあります(笑)
ブリッジは
独特な形状で、
見た目はそこそこキレイですが…
これは
はっきり言って使いづらいです(笑)
↑こんな形ですが、
このサドル
固定されてません(笑)
乗っかってるのを
弦で抑えてるだけです。
バイオリンかよ( ´⚰︎` )
なので、
弦を緩めれば
余裕でサドルが動いてしまいます。
無くさないように
気をつけなくてはなりません。
※追記
とりあえずサドルは
横にあるイモネジで
固定出来るようです。
でぃ〜@さん、
シディアスさん、
情報ありがとうございます)
それに
オクターブピッチを合わせるネジも
…有りません。
欠品してるだけかな？
元は有ったのかな
最初から無い風にも見えますが…
これじゃ
オクターブピッチ、
シビアに合わせられないの？？
欠陥だよこんなの(笑)
※追記2
実はSpectorなどのブリッジも
サドルは置いてるだけ(固定はできます)、
オクターブ調整ネジは無く、
調整するなら指で動かす！
って方式らしいです。
なんだ、案外そうなのね。
きっと何らかのメリットが有るのでしょう
でもこんなの…
使いづらそう(笑)
さらにこのブリッジに
もう少し文句をつけると…
この写真が最低で、
これよりは下がりません。
弦の乗ってる黒いコマが
思いの外厚みがあり、
そんなに下がらないんです。
まぁ、並みの弦高には
ちゃんとなるので、
困るほどでは無いのですが、
普通のブリッジに変えたいなぁ(笑)
まぁ
ボロクソ言いましたが、
そんな言うほど
ストレスは感じてません(笑)
慣れの問題なのでしょうね。
あとは、
2バンドのアクティブの様です。
と、
こんな感じでしょうか。
全体的に
木部の作りなどは
かなりしっかりしています。
持ちやすくて弾きやすいです。
ブリッジも、
なんだかんだで
案外弾けちゃいますし。
やー
最近の安物ベースすごい。
ちょっと、
ビックリしています。