自宅で自分だけのNゲージ運転会、今日は前回と気分を変えてみました。 貨物列車はいつも通り、KATOの「EF510形電気機関車」、通称「レッドサンダー」が先頭で、コキ100系コンテナ車12両を引っ張ります。この長い編成と機関車の力強さが、我が家のレイアウトには欠かせません。

 


それで、今回は対向列車、つまり貨物列車とすれ違う列車を、前回の普通列車(521系)から、北陸本線の人気者に入れ替えました。こちらもKATO製の特急車両、「683系」です。

 

■北陸の女王、683系

北陸本線の話をするなら、やっぱりこの車両は外せませんよね。昔、大阪や名古屋と北陸を結んで、ビジネスや観光で大活躍した683系。「サンダーバード」や「しらさぎ」として、雪の中を走る白いボディは、まさに北陸本線の顔です。521系のローカルな感じも良いんですが、特急列車同士、または特急と貨物がすごいスピードですれ違うのは、やっぱりテンションが上がります。


■部屋を暗くして夜間走行

今回の運転会のテーマは「光」です。この683系には、全ての車両に室内灯を付けています。せっかくなので、部屋を暗くして、夜の雰囲気を再現してみました。

スイッチを入れると、暗い部屋の中に683系の窓から青白い光が浮かび上がります。先頭のライトが前を照らし、テールライトが後ろを赤く染めます。客室の窓から漏れる光が、レールを少し照らして良い感じです。昼間とは違って、模型全体が宝石みたいに光ります。部屋を暗くすると、細かい部分が見えなくなる代わりに、「ここに列車がいる」っていう感じが強くなります。

■床に現れた幻の川

それから、今回は予想外の発見がありました。運転場所はフローリングなんですが、部屋を暗くして室内灯を点けると、床に列車の光が反射するんです。

 

 

それが、まるで夜の川の上を列車が走っているみたいに見えます。例えば、夜の九頭竜川とか神通川を渡っているシーンでしょうか。暗い水面に、窓の光が線になって揺らめいているような感じです。ただ床の上を走らせるだけなのに、光の反射で、旅情あふれる風景に変わりました。これが夜景運転の面白さであり、模型の奥深さかもしれません。

■久しぶりの運転と快調な走り

実はこの683系、前回走らせたのは数ヶ月前なんです。Nゲージはデリケートで、長く放置すると電気の流れが悪くなったり、動きが鈍くなったりします。前に走らせた521系の調子が少し悪かったので、心配しながらコントローラーを回したんですが……。

心配は無用でした。KATOの動力はさすがです。683系は、まるで眠りから覚めたみたいに、スムーズに走り出しました。ゆっくりから速いスピードまで、全く問題なし。暗闇の中を光の矢のように走る姿を見て、整備して良かったと心から思いました。

■記憶の中の音

模型は静かに走りますが、頭の中では、本物の音も聞こえてきます。東芝や三菱製のインバータの音、ポイントを通過する時の音、北陸トンネルに入る時の音……。

実は、以前683系に乗って金沢まで行った時の音を録音(全区間ではありません)して、YouTubeにアップしています。もし良かったら、模型の映像を思い浮かべながら、または自分の模型を走らせる時のBGMとして、当時の北陸の景色を思い出してみてください。

模型の「光」と、記憶の中の「音」。この二つが合わさると、部屋がまるで特急列車で賑わった往年の北陸本線に変わるんです。

【走行音】JR北陸本線683系特急サンダーバード11号敦賀→福井 2024.1
https://youtu.be/7SoJA0M41_8

【走行音】JR北陸本線683系特急サンダーバード38号「IGBT素子VVVFインバータ」福井→敦賀 2024.1
https://youtu.be/tqnyHll4xxE

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