奈良マラソン、走ってきました。

平城遷都1300年を記念して開催される第1回大会なので、これは参加しなきゃと、受付初日にエントリーしました。

その後、右足の故障が長引いて参加できないかもしれないと思っていましたが、なんとか走れるぐらいまで回復してきたので、練習不足ですが、走ることにしました。

前日、奈良入り。


この日は、受付後に観光がてら歩きまわったので、ランはなし。

当日は、前日に引き続き、雲一つなく、風もない素晴らしい天気でした。


この時期としては温かく、フルを走るには気温が高い感じもしましたが、タイムを気にせず、ゆっくり走るつもりだったので、これはこれでよかった。

ゆっくり走るつもりだったので、アップもしませんでした。


スタートは9時。


ゲストの高橋尚子さんに見送られて、スタートしました。


スタートロスは、2分15秒。

25キロぐらいまでは、キロ5分半ぐらいのペースで、実に気持ちよく走れました。


でも、30キロ手前の数キロのきついアップダウンで足が終わってしまい、残りはスロージョグになりました。

フルのコースとしては、今まで走った中で一番ハードでした。


細かい坂も含め、アップダウンがこれでもかというほど続きます。


(コースの高低図はアップした写真のとおりです。)シニアランナーのランニング日記


走りこみをしていない足には歯が立ちませんでした。

20キロ手前で越えた坂(60m~70mの高度差)は、行きはなんとか越えましたが、帰り(30キロ手前)はかなりきつく感じました。


ここで一気にペースダウンしてしまいました。


コースはハードですが、運営は良く、ホスピタリティに溢れた素晴らしい大会でした。


(天理教の援助がかなりあったらしいのですが、普段、関係者以外は簡単には入れないであろう天理市の天理教の本部の敷地を走れたのもなかなかいい経験でした。)

沿道の応援も多く、スタッフやボランティアも一生懸命なのが伝わってきました。


多い場所には、ボランティアやスタッフが10~20mおきにコースに並んでいて、声援を送ってくれます。


高校生のボランティアが特に素晴らしかった。


帰りは足がきつくなっていましたが、彼ら、彼女たちに元気をもらい、なんとか走れました。

ゲストのQちゃんもランナーとずっと触れ合っていました。


スタート地点でランナーを見送ると、あちこちに出没してハイタッチ。


途中からランナーとゴールまで走り、ゴール後は、ゴール地点でと帰ってくるランナーとハイタッチしていました。

私もQちゃんと2箇所でハイタッチ。

ゴール近くで、後ろに、大声で何度も気勢を上げながら走る異様なほどハイテンションの大集団がいるなと思って振り向いたら、Qちゃんが大集団を引き連れて走っていました。


私は、大集団のすぐ前でゴールしました。

ゴール後、Qちゃんに握手してもらいました。


いい思い出になりました♪

右足に不安を抱え、練習不足でもありましたが、フルを、それも厳しいコースを走り切れたので満足しています。

ゴール後、Ogamanさんと着替えの場所で偶然お会いして、お話しできたのも嬉しかったです。

レース翌日の今日は休暇をとったので、レンタカーを借りて少し観光をしてから、自宅に戻りました。


楽しい遠征レースになりました。

(タイム)
スタートロス 2:15
10k   54:30(56:45)
20k   55:41(1:52:26)
30k   58:53(2:51:19)
ゴール 

79:45

ネット 4:08:49
グロス 4:11:04