すっかり代表取締役から牡蠣大将になっている相馬です。
 
最近は、
 
牡蠣をストリートフードにする

牡蠣をフィンガーフードにする
 

↑当面のミッション。

 

 

牡蠣の持つポテンシャルと可能性って改めて凄いなぁ。

 

と感じております。

 

浜では捨ててしまっていたりB品として価値を下げてしまっている牡蠣も我々飲食店のスキルがあれば価値のあるものに変えられる。

 

 

 

ただの飲食人や料理人じゃ無理。

牡蠣に愛を持っている飲食人にしか見えない景色。

 


で、

 

話を本題に戻します。
ふと普通に考えてみた。

 


街場で牡蠣を食べようと思うと

 

 

生牡蠣、焼き牡蠣、牡蠣フライ、牡蠣シウマイ、牡蠣ラーメン、etc...。

 

 

 

牡蠣料理って色々ありますが、

基本お店に入ってオーダーしないと食べれないよな、と。

 


牡蠣の産地、観光地の市場、牡蠣でブランディングしている観光地では、

牡蠣は食べ歩きできる「フィンガーフード」なのよね。

 

 

 

 

少し高くても1個から行ける。

好きな時にぱっと食べてパッと帰る。

これが手軽でお気軽。

でも街ではそうはいかない。

 

 

そう。

牡蠣って街で食べるのには

意外とハードル高いのよ(笑)

 

 

「Oyster is Street Food」

 

 

 

牡蠣をもっと身近に。

牡蠣をもっと気軽に。

 

宮城県はもっと牡蠣でブランディング出来る。



はい。

本気で牡蠣の景色を変えに行きます。


 

海外での牡蠣専用ソースの開発も終盤です。



ポン酢、タバスコ、醤油、ケチャップなど牡蠣に合うソースの仲間に入れてやって下さい(笑)

 

自社グループ、飲食店(業務用商社)や百貨店、量販店で販売予定です。

#ご要望の方は事前に承ります

 

生牡蠣はもちろん、

ストリートフードの牡蠣全てに合うソースです。

#少し辛めです。

#ソース名募集中

 

★採用の方には170ml×100本差し上げます(笑)

 

 

 

そして。

 

今日は皆さんにお伝えしたい事があります。

 

牡蠣はいつまでもこの価格で食べれるものではないと考えます。

 

温暖化や水質の変化(酸性化など)により、

牡蠣の死滅、生育遅れ、後継者不足、海外からの高値買付増加(円安の影響をモロに受ける※外貨決済の輸出は有利)など様々な問題により、生産量も減り、陸上養殖が始まっているとはいえ、日本国内で消費出来る牡蠣の量もかなり減って来ております。

 

需要と供給のバランスが崩れるという事は、

間違いなく価格に転嫁されます。

 

そんな牡蠣の未来を見据えながら、

牡蠣に付加価値を付けれる業態を作り、

三陸の牡蠣の景色を変えて行きたいと思います。

 

という訳で、

まずは仙台出店第2弾。

 

牡蠣と寿司 うみのおきてに続き、

2つ目の業態リリース。

 

 

○○○○ 牡蠣王

 

うみのおきて2号店と共に、

6月にOPEN(予定)致します。


コンセプト詳細と出店場所は追ってまたお伝えしたいと思います。

 

 

 

それらしくかっこ良い事言って

 

 

 

結局は曖昧なOPEN告知と匂わせ投稿(笑)

 

 

 

 

ちょっと真面目な話を。

 

実は俺にとって明日3月29日は重要な日。

 

 

大切な両親の結婚記念日&株式会社蝦夷ホールディングスの設立記念日7年目(経営は21年目)

 

 

今は亡き父と親父が死ぬ直前に男2人で交わした約束。


親父が愛したうちの母さんと親父の最愛の娘の姉ちゃんを俺が守るという事。

 

 

親父の癌がわかってからずっと親父に言いたくて言えなかった。

こっ恥ずかしいのもあるが、



俺が2人を守るんだ。

だから簡単には死ねない。



という意思の親父にそれを言ってしまったら

親父が安心して死んでしまいそうだったから。

 

 

とある日、

出張帰りに実家に寄ったら



いつもぶっきらぼうな親父が

「おい、そのスーツケース出せ。洗濯してやる」と。



もちろん普段そんな事をいう親父ではない。

 

 

この時親父はもう死を覚悟していたのか。

俺が子供の頃、

忙しくて遊んでやれなかった罪悪感を

洗濯することで拭おうとしたのか。

親として死ぬ前に少しでも子供の面倒を見たかったのか。



真意はわからないが、

 

 

洗濯もさせてやれて良かった。

生きているうちに大切な約束も出来て良かった。

 

 

そして親父はこの出来事の直後に死んだ。

 

 

 

この話をもって、

俺は何を伝えたいかと言うと。

 

 

 

人生は1度きり。

明日生きてる保障なんてない。

 

 

本当に大切な人との時間を見誤るな、という事。



商売、仕事なんて何回でも取り返しがつく。

自分が大切に想う家族や恋人、仲間を本当に大切にして欲しい。

 

 

過去でも未来でもなく

俺らは「今」を生きている。



未来の不安を消すために

今を捨て石にしている人間が多過ぎる。



「今を決断」出来ないやつが

「次回は決断する」なんて事はない。

 

 

決断する事から逃げるな。

責任から逃げるな。

弱い自分の感情から逃げるな。

 

 

決断するという事は良くも悪くも何かしら結果が伴うということ。

 

 

結果から逃げるな。

己の至らなさを他責にするな。

 

 

敵は己のみ。目の前にあらず。


良い結果。

それはそれで素直に喜べばいい。


不快な結果とは逃げずに向き合い、

その悔しい思いを糧に常に高みに向かって行くってことよ。

 

 

俺自身その想いを心に刻み、

毎年腐った心をリセット出来るよう3月29日にこの会社を設立した。

 

 

 

自分が何を感じて、何を大切に生きているか。

そして誰を大切に想って生きているか。

 

 

それが己の人生の「今」に露骨に出る。



そう。



老いも若きも

今実践している事が

その人の「人生の質」そのもの。


勿論全員正解。


だが、

決断1つで

考え方1つで

人生には大きな差がつく事を忘れないで欲しい。

 

 

さてと。

 

 

漢相馬。



こっ恥ずかしいけどまだ生きてる母さんの肩でも揉みに行くかな(笑)

 

 

こんな俺を助けてくれたり、慕ってくれたり、仲良くしてくれるみんな。

本当にいつもありがとう。