新悪女女優誕生 吉本美憂「罪の余白」 | 市川名画座 娯楽的映画生活

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「罪の余白」は芦沢央原作の小説を映画化したサスペンス映画で内野聖陽と吉本美憂が真正面から対決します。

内野聖陽の高校生の一人娘が学校のベランダから落ちて亡くなります。

警察では自殺として片付けられますがPCに書かれた娘の日記を読んだ父親は娘の死が友人から精神的に追い詰められたことによるものという疑惑を持ち始めます。

娘を追い詰めた悪魔的美少女を吉本美憂が演じています。

今までもテレビドラマで意地悪な役を演じることが多かった吉本美憂ですが今回の作品は徹底した悪女ぶりを発揮します。

吉本美憂はオスカー所属で米倉涼子や上戸彩、武井咲を輩出した国民的美少女コンテストのグランプリに輝いた正統派美少女です。

悪女を演じるには美しさに加えて目ヂカラと度胸、そして相応の演技力が求められます。

吉本美憂は若手女優の中でも今後が最も期待されている逸材です。