市川名画座 娯楽的映画生活

市川名画座 娯楽的映画生活

新旧、邦画、洋画にとらわれず、映画に都度感じたことを書いています。

Amebaでブログを始めよう!
{55F9981A-1411-44F3-A39D-DED307288BA0}

{2E36A090-1C84-48D1-A66F-1D4ABCBEAA0F}

{17E496E9-D175-4A60-BA3F-AB8CB813773B}

久々にイタリアに行きました。

ローマのバスの広告にカルロ・ヴェルドーネの新作を発見。

ホテルの近くに映画館があり、丁度良い時間にやっていました。

土曜日の夜という事もあり、チケット売り場は長蛇の列。

シネコンなので色んな映画をやっていましたが観客は中高年ばかり、若い人はこちらでもあまり映画を観ないようです。

ヴェルドーネの作品は日本でも「イタリア式恋愛マニュアル」がスマッシュヒット。

しかしその後の作品は劇場公開されずDVDリリース、wowow等で放映されています。

恋愛マニュアルシリーズの第3作目「ローマ昼下がりの恋」は大スターロバート・デニーロを招いた豪華版でしたが劇場公開されませんでした。

さてヴェルドーネの新作直訳すると「恵まれた葉」。邦題としては「若草は萌えて」とでもなるのでしょうか。

内容はヴェルドーネお得意の艶笑喜劇で満席の観客は大爆笑でした。

ヴェルドーネはイタリアを代表する映画作家で中高年には絶大な人気があるようです。

日本の映画も根強く支えているのは中高年です。

映画製作の方向性を考える必要性がありますね。



{F39D14F0-3B1C-432A-B512-C2672120A98F}

{AD154A21-D27E-4905-94AB-02F9F5662BD3}

{59155FAE-EC7A-4A7C-AE45-173D98AC8868}

「青い海原」で初共演した美空ひばりと高倉健はひばりのヒットシリーズ「べらんめえ藝者」で再び共演を果たします。

第1作は江原真二郎が相手役でしたが、2作目からは全て高倉健が相手役を務めています。

美空ひばりは当時東映と年間専属契約を交わしていて年間10本近い作品に出演しています。

ひばりにとって現代劇は時代劇と異なり、自分の意向が反映される現場で、高倉はひばりのご指名でした。

1960年当時の高倉は量産される東映のプログラムピクチャーの二軍的なポジションで、ドル箱スターになるのは1964年の「日本侠客伝」、1965年の「網走番外地」辺りからになります。

「べらんめえ藝者」シリーズは全6作制作されていますが、軽快なラブコメディで当時の東京の風景も見どころのひとつです。

今月東映チャンネルで放映中です。
{5DF84E0F-AB96-48CD-BF6B-78AE479F19F6}

{9B740126-4DAD-46BE-8403-59E338C97C09}

マキノ雅弘監督は任侠映画の巨匠として有名ですが、一方で人情味のある恋愛映画を撮らせても一級品だったと言われています。

ただし東映では任侠映画以外をなかなか撮らせてもらえなかったのが現実のようです。 

1963年藤山寛美主演の「色ごと師春団治」はマキノ監督が一番好きなジャンルの作品だと思われます。

関西落語界の異端児といわれた桂春団治は1956年、木村恵吾監督、森繁久弥主演で映画化されています。

マキノ映画ではお馴染みの藤山寛美自身も春団治同様芸人道を貫いた稀有な人生を歩みました。

春団治を巡る三人の女を南田洋子、藤純子、丘さとみが演じています。

しかし何と言っても存在感があるのが春団治の親友車引きの力を演じた長門裕之です。

当時日本アカデミー賞があったなら間違いなく助演男優賞でしょう。

東映チャンネルもやくざ映画、時代劇だけでなくこのような作品をもっとセレクトしてほしいです。








{2D137858-330C-4FCD-BE8D-C99C7C365319}

{5A38FF2B-1C27-4D16-BB2A-44846A13DC64}

高倉健は1956年にいきなり主演デビューしていますが、当時彼が日本映画を代表する大スターになることを予測した人はいませんでした。

1957年大スター美空ひばりとの共演が高倉健の運命を大きく変えたといっても過言ではないでしょう。

美空ひばりを観にきた女性ファンが高倉健を見てあのハンサムな青年は誰となったそうです。

当時すでに日活で大スターになっていた石原裕次郎と比べると野暮ったく田舎くさい印象の高倉ですが、裕次郎が苦手な地方の女性ファンからは絶大な人気を博します。

当時東映と専属契約していた美空ひばりは現代劇の相手役にお気に入りの高倉を指名、以降数多くの作品で共演します。

またプライベートでも美空ひばりは高倉健と江利チエミを引き合わせました。

「青い海原」は港横浜を舞台にした無国籍風な青春歌謡映画です。

作品の楽しさもさることながら高倉健を大スターになる分岐点となった貴重なフィルムだといえます。





{44401581-3128-4314-9C91-918826969CC8}

{DE3D8D4B-8349-46C1-B6AA-0E5AA405CC24}

{D7252F99-8A2E-4DB6-B7B5-8985767078AD}

{0A7B38FB-5402-4C95-B522-6A514B15822C}

昨年の大ヒット作となった「君の名は」から一年、wowowでは11月「君の名は」の初放映を記念して新海誠監督の過去の作品を放映しています。

wowowは「君の名は」以前から新海誠監督の作品を放映していましたが、新海アニメがこんなに素敵な作品だとは知らなかったので、改めて出会えて良かったと感謝しています。

「君の名は」が最初の新海アニメとの遭遇でしたが正直あまり好きになれませんでした。

今回過去の作品を見て「君の名は」と比較すると「君の名は」のヒロインが魅力が希薄であることが伺えます。

「君の名は」の舞台になった場所は聖地とされ話題となりましたが、「言の葉の庭」の新宿御苑の日本庭園、「秒速五センチメートル」の両毛線岩舟駅は訪れる人は少ないかもしれませんが魅力的な場所です。

「君の名は」が大ヒットしたことで次回作への興行的な期待が高まると思いますが、制作側は好きな作品を作らせてあげて欲しいと切に願います。













{7BBBD863-CA60-4B39-A346-953D05EEBA7E}

{A9291441-1B69-41C0-8267-BF9B3C3F190D}

{834E5964-A6EC-43E4-B047-10ABEE3E9735}

「恋のときめき乱気流」は2013年のフランス映画祭で上映された作品です。

同年のフランス映画祭はラブコメディの当り年で「バツイチは恋のはじまり」「タイピスト」は劇場公開され話題になりました。

「恋のときめき乱気流」は劇場公開されずDVDリリースのみとなりました。

wowowでもなかなか放映されず、DVDも中古がなかったため購入するチヤンスがありませんでしたが、レンタル落ちのDVDが1000円だったので購入しました。

フランス映画でお馴染みのサニエ嬢には珍しいラブコメ出演ですが、彼女のコメディエンヌぶりが新たな魅力です。

お話の舞台となる飛行機はドイツの航空会社のようでビジネスクラスの優雅な旅が素敵です。

フランス映画ラブコメ特集として是非wowowでHD放映してほしいですね。
{81FDD41C-686A-433D-92F9-9FFFD30B147C}

{8B1CFD41-4113-433D-8AFC-512CCA447538}

{E26D01E9-9429-4F15-A98F-46BACCA79E9E}

発売当初からずっと気になっていたONKYOのホームシアターシステム、BASE V 60を購入しました。

最新機能ドルビーアトモスを導入した注目機ですが、私の場合wowowで放映される2chソースを如何に処理してくれるかが課題でした。

ONKYO独自のシアターディメンションの実力は本物でした。

視聴ソースは半年前に録画しておいた「レヴェナント 蘇りし者」です。

シアターディメンションの実力を測るにはうってつけのソースでした。

川の流れる音、森の静寂を掻き消す銃弾の音、最高峰の録音技術による驚愕の音響設計、巨匠イニャリトウは音創りでも凄かった。
 
BASE60のシアターディメンションは見事に表現してくれました。

小型スピーカーとは思えない力強い音、ウーファーの低音も十分です。

臨場感のある音場設計です。

そして「レヴェナント」は是非迫力ある音響システムで鑑賞されることをお薦めします。



{9F02B0B7-D6D4-42E0-95F0-EAC9B98459E8}

{4898A969-8586-4C31-8494-6942C0096998}

{72BB502D-3875-42E9-8558-6E7AD1513EB6}

FOXチャンネルはテレビドラマの他に20世紀FOXの名作映画を定期的に放映しています。

11時は3日から5日まで無料開放デーで「めぐり逢い」と「脱走特急」が無料で放映されました。

このようなクラシックな作品が放映されるのは喜ばしいことですが、シネスコサイズで始まって途中からテレビサイズに変換されるのは如何なものかと思います。

視聴者のテレビが大型化されている昨今、フルサイズで放映して欲しいものです。

「めぐり逢い」はNHKBS等で何度も放映されており、メロドラマの古典としてあまりにも有名です。

「脱走特急」はフランク・シナトラ主演の痛快な戦争娯楽大作で今年ブルーレイが発売されたばかりです。 

この放映を観てフルサイズ、高画質で観たければブルーレイを購入して下さいという事なのでしょう。

因みに「めぐり逢い」もブルーレイが発売されています。

FOXチャンネルの思惑通りブルーレイが欲しくなりました。

いっそのこと放映の後ブルーレイの告知したらどうでしょうか。

コマーシャルだと割り切って名作映画放映は無料にすることも効果的だと思います。

FOXチャンネルに期待しています。





{3A56C6C1-9D1D-46E9-8680-EF7A56891C8F}

7枚組で3400円という価格に惹かれて購入しましたが内容の良さに感服しました。

「あの愛をふたたび」「流れ者」「ライオンと呼ばれた男」「冒険また冒険」等マニアックなクロード・ルルーシュ作品と「狼は天使の匂い」「危険なめぐり逢い」等ルネ・クレマン監督の入手が困難な貴重なサントラが網羅されています。

これは映画音楽の愛好家、フランシス・レイのファンにとっては非常な価値の高いアルバムです。

秋の夜長に鑑賞するにはうってつけです。

サントラが映画公開と同時にヒットチャートを賑わせ高い時代がありました。

フランシス・レイの音楽は今でもラジオのBGMとして雨の日には「雨の訪問者」が、雪の日には「白い恋人たち」が流れます。 

今も尚現役で映画音楽をつくり続ける巨匠フランシス・レイに尊敬の拍手を送りたいと思います。


{EBDA6432-4296-426D-BC8C-0F234BFB4B6B}

{711C2311-98A2-4BCD-AE60-330776620613}

{EC41D7DF-0778-4935-A417-55DD32EC9C32}

{69F5204C-95E2-4F1A-B1F8-D44E1DCE78E2}

「マリアンヌ」はカサブランカを舞台にした上質なラブサスペンスです。

カサブランカを舞台にした映画はもちろん「カサブランカ」、そしてヒッチコックの「知りすぎていた男」が有名です。

その他「007」や「ボーンアルティメンタム」といったスパイ映画でもよく登場するのが北アフリカ、モロッコのカサブランカです。

ミステリアスなムードに包まれたこの都市は映画ファンなら一度は訪れてみたい場所ではないでしょうか。

というわけでカサブランカ行きを計画しているのですが、日本からの直行便は無く、エミレーツ航空やカタール航空の中東の航空会社が経由便で運行していますか、ヨーロッパもパリやローマから便が出ています。

パリからはエールフランスで往復2万円位の運賃で運行しています。

パリにアフリカ系の人が多いのはフランスがアフリカ多くの国を統治していたからで、フランスとモロッコは今も重要な関係性があります。

カサブランカへの道は色々なルートがありますが、パリを経由して行くのが、ドラマチック尚且つミステリアスではないでしょうか。