最後のトップリーグが始まりました！
トップリーグは国立でのオープニングゲームも家内と観戦していますので感無量です！
16チーム全チーム応援しているのですが、特にサニックスを応援しています！
そして日野レッドドルフィンズ、リコーブラックラムズ、三菱重工相模原ダイナボアーズを応援しています！
あとトップチャレンジですがマツダブルーズ―マーズはずっと気にかけています。
ラグビーブログなので、ラグビー中心に書いていますが、私の人生は必然的にラグビーと触れ合うように、ラグビーと距離が有った時期も偶にラグビーを忘れない様な出来事があったのではないかと思うのです。
（最初にラグビーを知ったきっかけ）
さて個人的な歴史をひもとくと私が最初にラグビーを知ったきっかけは、おそらくですが、幼少時にテレビで再放送を見ていた学園ドラマ「青春とはなんだ」ではないかと思っています。昭和41年頃に放映され（くどいですが私が見たのは再放送時です）、山梨県の日川高校がロケ地でした。ラグビー部の顧問を夏木陽介さんが演じていたのを凄く覚えています。ラグビー部の生徒は良く覚えていないのですが、マドンナ的役割の岡田可愛さんも良く覚えています。「将来、こんな高校生活が送れるんだな・・・」などと当時の私は夢想したものと思います。実際のラグビーでもそうですが22メートルラインに入ってからの攻防が熾烈だった記憶があります。
5－6歳くらいの私は夏木陽介さんに凄く憧れたので、ラグビーに対する憧憬もあったのかもしれません。
当時テレビドラマの「おれは男だ！」で親戚のお姉さんが丹下竜子役で準主役級の出演をされていて、その人気ドラマが映画化されるようになって夏木陽介さんが出演されることになりました。しかし、その親戚のお姉さんが映画版には出演されなかったのをぼんやりと覚えています。
夏木陽介さんはラグビーがお好きだったと思うのですが、記憶に間違いがなければ、あの89年のスコットランド戦で、秩父宮で観戦されていたのを見た事があります。
（進学予定の中学校に）
小学校の時に親の転勤で福岡の別府小学校に通っていた時に、そのまま中学受験せずに公立中学校に通えば、城南中学校という学校のはずでした。廻りの大人からは「城南中ではラグビー、水泳、漬け物部が九州的に有名ばい！」と聞いていました。私は昔も今も水泳が好きですが苦手なので、「これは城南中ではラグビーか漬け物しかないな」と子供心には思ったものでした。
中学受験はするつもりでしたが、なんとなくイメトレの中で「青春とはなんだ」の攻防に自分を置き換えていたのを思い出します。今城南中のHPを見ると、あの村田亙さんが城南中卒業と聞いてびっくりしたのですが、更に橋本環奈さんが卒業生だと聞いて二度驚きました！！！ もしかしたら女神の先輩になっていたかもです！
結局その後に広島に転勤になったので城南中に通う事はありませんでした。
（中学二年にたまたま見たラグビー）
何度も書きますが中学二年の冬にはNHKで全国高校ラグビーの決勝戦をたまたま見て、ラグビーの魅力に取りつかれました。これが最初に見たラグビーであったのは間違いありません。目黒高校と国学院久我山高校の東京都同士の決勝戦でした。
（大学1年の時にクラスメートにかけられた言葉）
この話も以前書いた事があると思いますが、大学に入学し応援団にも入った私はラグビーとは全く離れた生活を送っていました。その時にとても綺麗なクラスメートMちゃんが居て、少し不思議な女の子だったのですが、ある時学食でお昼を食べていた僕の横に座ってきて「けーちゃん（私の当時の呼ばれ方）の息子は将来、国学院久我山高校に進学するよ！」といきなり言うのです。もうこのままタケルは私の母校に進学しますので、国学院久我山高校に進学は無いと思いますが、
これは35年以上たった今も、ずっと脳裏に焼き付いて離れないシーンです。タケルが4歳でラグビースクールに入った時から「あれ、うちの子もしかしたら久我山さんでラグビーやるのかな？？」とずっと気になっていました。卒業後に直ぐに結婚されましたが、Mちゃん元気かな・・
（大学2年の時に時に父親から）
大学2年の時にはほぼ体調不良で学校に行っていません。
そんな厭世的にもなっていた私を見かねた父が、友人のお嬢様がレコードデビュー（まだCDの時代でもありませんでした）するというので、そのデビューアルバムにサインが入ったものを私にプレゼントしてくれました。「この娘さんは高校時代にラグビー部のマネージャーだったらしいよ。」と言っていました。一度ターンテーブルにレコードを乗せて聴いた後に明らかに負け惜しみから「こんなの売れないね」と父親に返事したのを覚えていますが、その後にその渡辺美里さんは大スターになりました。ずっと気になっていて、毎年続けていた西武球場でのライブのラストイヤーは「ノーサイド」というタイトルであったのを鮮明に覚えています。今度は自分のお金で見に行きました。あれから20年以上たっていました。今でもラグビーにご縁のある有名人というと真っ先に渡辺美里さんを思い出します。
（新婚旅行先にて）
97年に結婚した私たちはオーストラリアに新婚旅行に行きました。ケアンズ⇒エアーズロック⇒シドニーという行程でした。
95年の日本代表の大敗によって、ほぼ高校ラグビーそしてたまに大学ラグビーしか見なくなっていた私でしたが（これは私が間違っていました。私の人間としての小ささが原因です）、シドニーでたまたま入ったカンタベリーショップにてお店のおばさんとラグビー談義に花が咲きました。ティムホランのサインがプリントされたワラビーズのシャツをペアで買いました。「あなたラグビーをやっていたんだったら人生の楽しみの三分の一は知っているわね、次の三分の一はラグビーを応援すると見つかるわね、それから最後の三分の一は隣に居る奥さんと一緒に見つけなさい（実際は英語）。」おばさんから最後にかけられた言葉です。この日の事を含め新婚旅行の事は昨日の事の様に鮮明に覚えています！
向井監督が日本代表の監督に就任された2001年からはどんな事があろうとも気を抜かずにラグビーを応援できているのではないかと思っています。なので上に書いたようなラグビーを思い出させるようなきっかけも気づかないのか、神様がもう用意しなくなったのか分かりません。
プレイヤーとしては引退しましたが安定したラグビーライフを過ごせているなと思っています！そしてこれからもラグビーを程よく楽しんでゆきたいと思います！
今シーズンも沢山ラグビーが楽しめますように！！！
