Cut Loss -損切りができない人間は大成しない(◞‸◟)-
I had lunch on Captain Cook Cruises
I rode a Ferris wheel at Darling Harbour 
I stood on Darling Harbour
I had dinner at 'I'm Angus Steakhouse' on Cockle Bay Wharf
Angus BeefとWagyu Beefを食べましたが、オーストラリア生まれの日本人がプロパーのオーストラリア人と同じ物を食べて、同じトレーニングをしてもプロパーのオーストラリア人と同じパフォーマンスが出せないのと同様にWagyu BeefはAngus Beefより美味しくなかったです
無理にポンプアップしないで、たった2kgの体重の増加にさえ気を付ける生活をしているからこそ42才になっても「1番・ライト」で先発出場し、「三盗」をして打率3割を維持する繊細さとスピードを兼ね備えたイチローみたいな和牛とWagyuは別物です
7時の便に乗るために睡眠時間４時間程で早起きまでして、
人生初のNew Caledoniaに来ました
Sydneyに行く直前に「ニューカレドニアはバーキンが安いNew Caledoniaは"France"だから数も豊富」と聞いたので、すぐにネットで検索して一番上に出て来たホテルを見て、「新しくてバンガローもお洒落で値段も手頃やし」と即決して1泊でSydneyから往復する事にしました
そして当日、ヌメア国際空港からタクシーに乗って、運転手さんに「シェラトンまで行って下さい」と言うと、"C'est vrai
"と驚いたように聞くので、一応"Oui"と答えてSheratonの位置をgoogle mapで調べてみると、ヌメア市街とは真逆な上に136kmもありました
慌ててヌメアのホテルをネットで探したら4万円でオーシャンフロントの良い部屋が空いていましたが、「シェラトンの宿泊代4万円を決済してもうてるしな
」という貧乏心が出てしまいました
これが運の尽きでした
損切りができない人間は罰が当たります
その時、
運転手さん：「先々週と先週、ここのビーチで立て続けに2人がサメに襲われる事故があったので遊泳禁止なんだ」
上月：「
シェラトンは
」
運転手さん：「ここのすぐ横だからもちろん遊泳禁止だよ」
上月：「ヌメアだったら
」
運転手さん：「泳げるよ」
やっぱり罰が当たりました
確かに部屋は
良かったです
I took this picture from an aircraft
It's not emerald green at all
ホテルの前の全くエメラルドグリーンではない海は遊泳禁止なので
もちろんHermèsどころかコンビニさえありません
【KINGS FORD SMITH INTERNATIONAL AIRPORT】 その夜の便で帰国の途に着きました
そして、帰宅してから数時間後にdocomoから「ご利用中の電話番号が高額のご利用状況となっております」というメッセージが来たので料金を確認してみると、
慌ててdocomoに問い合わせてみると、Australiaは「海外パケ・ホーダイ」が適用になるので3日のデータ通信料は7000円強だったのですが、New Caledoniaは「海外パケ・ホーダイ」が適用にならないらしく、24時間の滞在にも関わらず25万円強だという事でした
あのタクシーに乗った時、瞬時にSheratonの宿泊費の4万円を損切りしてヌメアの4万円のホテルを取っておけば、ヌメア国際空港からSheratonとヌメア市街への往復のタクシー料金の差額5万円は助かっているので1万円は手元に残っていました
また、ヌメアなら海にも入って遊べていたので携帯をいじる事もほとんどありませんでした
「この子にもう100万は注ぎ込んでるしな」と、100万を惜しく思い、気に入らない女性とずるずると何ヶ月か付き合って、別れる頃には200万は注ぎ込んでしまっているという事や、「彼氏の事は気に入らないけど、うちの親が気に入ってるし」と、自分に言い聞かせて付き合って、別れる頃には年だけ取ってしまっているという事と同様に、ビジネスに関しては尚更損切りができない人間は大成しません
今まで僕は恋愛、ビジネスにおいて、損切り、見切り、思い切った撤退が躊躇なくできる人間で、だから大損がないのだと自負して偉そうに公言して来たのですが、今回、その持論を逆側から証明する事になりました
それも少額を躊躇して
That's it
See ya