静かな朝

 

師匠には山サイ(山岳サイクリング)と聞いていたのですが、これは山サイならバリサイ(バリエーションサイクリング)なのでは?

とゆうかバリエーションの中でも、沢登りの詰めや登攀アプローチに付き物の藪こぎと融合したサイクリング、通称「ヤブサイ」ですね。

組み上がったばかりの綺麗なMTBでここまではワクワク
 
ペダルやハンドルはもちろん、ブレーキローターにまで太い笹薮が絡みつき全然前に進めません。おまけに勢いよく藪に突っ込んだり、強引に引き抜くとディレーラーに引っかかってワイヤーがズレたり、エンドが曲がったりと故障しまくります。
ついにはパンクや、折角新調したドロッパーが戻らなくなったりとトラブルが多発してます。
スタート直後がすでに怪しく
 
3人中2人がディレイラー付きMTBなのですが、二人ともトラブル続きです。
やはりこのジャンルの自転車にはリジットフォークにシングルスピードが適しているようですね。シンプル イズ ベストか。
段々密ヤブに…。
 
なお沢屋薮こぎグレード1級程度のヤブでも、自転車だと体感3級に跳ね上がります。
御歳75歳、山サイ界の大御所もまだまだ現役。

変わらぬアドベンチャー精神恐るべし。

ホント師匠もすきねぇ。