日曜日は、エスペランサ卓球大会でした。この日は、卓球の全日本選手権の決勝があり、また将棋の王将戦と、さらに藤井聡太8冠がNHKで解説をやっていて、本来なら卓球大会どころじゃなかったのですが!!
ましてや、組合せを見たら、対戦相手が強すぎのAクラスになっていて、家にいれば良かったと思う晴れの朝。
5強2弱、あるいは6強1弱。私は、弱に入ります。
二十代3人、四十代とおじさん3人で7人のリーグ戦です。私にとっては、とてつもない試練の一日になるでしょう。
さて、初戦は、22歳の裏裏で、強打者というよりミスないタイプ。下がってラリーになり、打ったのか打たされたのか。打ってミスをして、動かされて無理な体勢にされ、甘くなったところを打ち抜かれました。1ー3の負けですが、ラリー戦は若手相手と対等でした。
2戦目はおじさんです。少し余裕がある内容でしたが、スマッシュを何度も決め損なって、凡戦にしてしまいました。なんとか3ー1の勝ち。
次は四十代ペン表で裏面が粒高。破壊力抜群な強打者との対戦です。敵わないと思ってました。しかし、サーブレシーブを、私との試合だけ、全部裏面粒でしてくれました。サーブが嫌だったのかなぁ!
先に攻めれば打たれません。バッグ対バッグも、ナックルをうまく処理出来て、こっちのペースで出来ました。3ー1で下剋上のような勝ちです。
暖冬とはいえ、この体育館は寒いことで有名です。対策は十分にしました。下に長袖のTシャツを着てからユニホームで、薄手のジャージに厚手の靴下を履いて試合に臨みました。インターバルの時は、いつもより余計に着込みました。
それから飲み物は、暖かい紅茶を、女房が水筒に用意してくれました。
それでも、試合中には額に汗をかくくらいでした。寒さ対策も戦術のひとつかもね。
4戦目は、同世代のチャンピオンです。気合いからして大差があり、相手は半袖半ズボンです。格上には、どうしてもミスをさせられてしまいます。「前陣で打ち合うこと」しか、こっちに引き出しにはなく、打ち合い上等です。途中から、周りの人が手を止めて見入るほどの激しい打ち合いになりました。
こんな卓球がしたかった。集中でき、ゾーンに入れたのかも。
しかし、フルセットの9ー9で我に返ってしまった。ミスが出て、2ー3の負け。勝敗以外は納得しました。