「やえがふちのいしぶみ」と読みます。「せきひ」と入力しましたが、読み方は「いしぶみ」です。
この付近で、八重さんと思われる、女性の幽霊が目撃されています。
それで、心霊スポットです、
当ブログでは、このところ観光地へ旅をして、その時のことをテーマに記事にしたりしています。さらに、比較的近い場所の珍名所を、紹介することもありました。
そんな中で、今回のような心霊スポットは、避けていました。それは、私がビビリ男だからです。
「そんなへなちょこビビリ」を返上すべく、先ずは、家の近所から、心霊スポットをシリーズでお届けすることにしました。
ただし、怖い心霊スポットに行ったりするのは、しばらくやめておきます。
このスポットは、安中小学校のプールに隣接しています。
私が現場に立つと、まだ昼下がりというのに、空は重い雲で覆われ、少し暗くなってきました。
さて、その昔、ここに安中城がありました。八重という女性は、その美貌から、城主にとても愛されていました。しかし、それ故の嫉妬から濡れ衣を着せられてしまい、八重が用意した城主の食事から、針が出て来てしまいました。その罪で酷く残酷な方法で処刑されましたが、あとで無実が判明します。やったのは医師でした。そのため安中内の医師たちには、こんな因果で、近年まで不幸が続きました。
昭和１０年に、安中医師会が八重さんの供養塔を建てたところ、安中市の医師たちから、不幸がなくなったそうです。
この場所は、心霊スポットとされていますが、それ程怖いということはありません。
ただ、石碑の向こうのフェンスは普通で、特に強固ではありません。フェンスのすぐ向こうは、切り立った崖で、フェンス脇に立って見下ろすと、とっても怖いです。
以上、怖い崖っぷちに立つ話でなく、あまり怖くない心霊スポットのお話でした。
皆様には申し訳ございませんが、こんなのが数話続きます。悪しからず。
「心霊スポット群馬」でネット検索し、一部参考にしています。
