我が家の犬のこと

ウィッシュという名の、我が家の犬です。
雑種の小型犬でメス♀犬です。

　「散歩に行こう。」

私　　「ヨシ。」

息子が付けた名前で、DAIGOやトヨタより先に命名しています。

つまり、パクられちゃってます。

私の散歩の友で、ジョギングのパートナーです。

しゃべることはありませんが、しゃべっている気にさせられてしまいます。

そして散歩中は、無言ですが、そんな時こそ、確かに聞こえてきます。

日本語で、しかもなぜだかちょっと文学的に。

その犬の声は、真実を鋭く言い当て、目の届かなかった部分に、気付かせてくれたことが度々あります。

私の頭が、おかしいんじゃありませんよ。

愛犬家の方、自分の家の犬を良く見てください。

姿、形、表情を。

犬は、必ず何かを訴えかけてくると思いますよ。

（やっぱ、私がおかしいの？）

ウィッシュは、番犬が役割です。
毎日来る郵便配達人と、新聞配達人や近所の人たちには、吠えることはありません。
めったに来ない人、つまり初めて来た人などには「ウ～～、ワン、ワン」と、吠えること、吠えること。
番犬として、大合格である。
お腹が空いたり、散歩に行きたいときも吠えますがね。

そういう時は、少しうるさく感じます。

「ちゃんとしゃべれよ」って。

女房の車と息子の自転車が、帰ってくる約３０秒前に吠えます。

今は、息子はいませんが！
すごいと思いませんか。

猫より弱いかも。
背中を丸めた猫と睨み合うと、犬としての権威を誇示した後、そっと逃げる。

優しくって、かわいいのかな。

そして、本当は強いのかもしれない。

大型犬より強い。
大型犬と鉢合わせると、吠えられても、黙って堂々とすれ違うんです。

これが、我が家の犬です。

　「これからも、よろしくお願いします。」

私　　「やるもんだねー、ウィッシュ」