【日本昔話】分福茶釜の茂林寺のタヌキ | Mrネクストのじっくり読むブログ

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分福茶釜に手が生えて、分福茶釜に足が出た。

 
物語では、更にしっぽが出て、頭が出るのです。
分福茶釜は、日本の昔話で、群馬県の館林市の茂林寺が舞台です。登場人物は、お寺の和尚さんと、古道具屋さんというか金属くずを扱う人で、それから、主役のタヌキが出てくるお話です。
 
上下の写真を見ると、物語のストーリーっぽい感じになっています。
 
茶釜を背負うというか着たタヌキが、綱渡りなどの曲芸を見せて、お金を稼いでくれるって感じのストーリーだったと思います。
 
稼いでくれるって所が分福で、福を分けてくれるってことです。さらにこの茶釜、一度湯を沸かせば、一晩中何度湯を汲んでも、お湯が尽きて無くなることがありませんから。
つまり、茂林寺にお参りをすると、福を分けていただけますから、非常に縁起が良い訳です。私も、それを期待しているところでございます。
 
お参りをした後、300円を払って、お寺のお堂の中を見学してみました。

 

お堂の中には、子連れの家族が数組おりまして、不思議そうにしていました。

 

昔話で有名なお寺です、なるほど、ご本尊さまも立派ですね。

 


上が、茂林寺に、実在する茶釜です!
ちゃんと探しました、というより、ありました。
銅を含んでいる茶釜ですから、熱伝導は良いですね。
 
周囲が1.2mで4尺とありますから、大きめのタヌキでも入れる大きさですね。重さは、綱渡りをするには、少し重い気もしますが、その方が安定するのでしょうか!?
 
左が私です。
嘘です!
ご覧の通りタヌキは、茶釜を背負っているのですね。