本日は大回りのお目当ての一つとして草津線の113系に乗車。
乗車したのは全車がボックスシートで残る近キトC5編成。なかなかイカツイ顔をされています。つい最近京都駅で見た編成なのですがw
今やいつでもボックスシートの113系に乗れるのは京都近辺のみに…。(115系なら岡山に新潟、しな鉄で乗れますが) 近キト車は嵯峨野線に入れるC編成とL編成に分かれてるようですが、今や嵯峨野線に入らなくなったので関係なく草津線と湖西線で運転されています。
ボックス席のセミクロスシート。同車は特に際立った延命工事はされていないので、原型を留めています。まぁ強いて言うと貫通扉の交換や、半自動ボタンが付けられた程度でしょうか。主は端っこのボックスに座って揺れを堪能していましたが、草津線はほんと揺れること…。和歌山線の105系に何度も乗ってるので慣れては居ますが、高速+揺れはなかなかのものです^^;
特に大きな動きの無い近キトの113系ですが、遂にJR西日本が2022年から2025年にかけて新造車両への代替を117系とまとめて行うようですね。↓
この話は殆ど知られておらず、鉄道ファンも置き換え発表後に発刊された物にも載っていません。
転換クロスの特に40N体質改善車はひょっとすると岡山などに転出するかもしれませんが、ボックスで残ってる組は1974年の湖西線開業時からずっと残ってる者達で、特に延命もされてないので廃車でしょう。しかし置き換えが終わる頃には新造から半世紀が立ちますよ(笑)
いよいよ最終章を迎えつつある近キト113系、腐る程見られる今のうちに沢山乗ったり撮ったりしたいものです。(最後の写真は京都駅で留置されてるC5編成)