ボクは見栄ボーなので
古いものが好きです!
古いといっても朽ち果てているものというより
明らかな希少性やコンディションもMINTだったりするものですな~
新しいもの→新モノと言いますが、何故か新モノは飽きる!
というか心が入らないのだね~
ちょっと前まで90年代が一昨日のように思っていましたが
もう90年から四半世紀経とうとしてるんだねー

自分たちが楽し~く過ごした70年代は「モノ」というもののセレクトや
行動に人々は敏感で「素敵なモノ」「オシャレなモノ」「イケてるモノ」などに
今より貪欲であったさ~
音楽やファッション、映画、TVシリーズ、身につけたいものは
その写真(映画のパンフなどの)切り抜きを持ってオーダーしに行ったもんだ
人と違うファッションは手間もお金もかかったが面白かった

過去を懐かしむ→お年寄り化なのかな?
違うような気がするくらい今のメディアや風潮や流行に魅力がない!
時代も良くないんだね~

自分たちが気が狂って楽しんでいた80年代はとにかく
世の中は無駄に豊かになってきてた、でもセンスのない奴が
お金を持つとこうなるのか~と残念に感じている頃に自分は金がなかった
そんな頃デビューしたな~

81.3である



人生が変わった瞬間であったな~
矢沢永吉氏の「A DAY」のアルバムの中にあった名言はここでボクには具現化した

新しいものがガンガン入ってきてガンガン捨てられていき
使い捨て文化が完全に定着した感があった、思えば気が狂っていた狂乱の時代であったが
特に50年代から70年代の様な 素敵で勢いがあって国が変わっていくような感じは
無かったね~

この頃自分でも大好きだったのがANBの「料理バンザイ!」だった
雪印が事件を起こし、この25年間続いた素晴らしい番組も終わってしまったが
この番組に携われた自分は幸福感に満ちていたな~




「たまに行くならこんな店」シリーズでは川野さんが
美しくものを食べ、ジェントリズムの真骨頂を見せてくれた
「FOOD」に関するお仕事がこんなに多岐にわたってあるのか!と勉強にもなったね
最後の5年半くらいを担当できたコレは今でも自慢だな~



小僧の頃はX1RやZやRX-3やLBやらが明治神宮側からシグナルGPをやってるのを
土曜になると憧れて見ていた表参道も、70年代後半には真面目にハワイアンカットで
散歩するようになっていた




「観光で街を訪れる」→「その街を彩る」に昇華した頃
大人になりつつあったのだな~
まさに「子供から大人へ」イエローブリックROADにサヨナラし始めた頃だ
さて、もう寝る。

この続きはナイ!

☆GOODNIGHT☆(■▽■)