命の授業の腰塚さんのブログから加藤りつこさんのことを知りました。
お二人ともとても素敵な方で,ブログを拝見させていただいています。その中でもこのお手紙は何度読んでも涙します。このお手紙が歌となっているのをYou tubeで見つけました。
「親愛なる母上様」
あなたが私に生命を与えてくださってから
早いものでもう20年になります
これまでに、ほんのひとときとして
あなたの優しく、温かく、大きく、そして力強い
愛を感じたことはありませんでした
私はあなたから多くの羽根をいただきました
人を愛すること、自分を戒めること、人に愛されること・・・
この20年で、私の翼には立派な羽根がそろってゆきました
そして今、私は、この翼で大空へ飛び立とうとしています
誰よりも高く、強く、自在に飛べるこの翼で
これからの私は、行き先も明確ではなく
とても苦しい”旅”をすることになるでしょう
疲れて休むこともあり、間違った方向へ行くことも
多々あることと思います
しかし、私は精一杯やってみるつもりです
あなたの、そしてみんなの希望と期待を無にしないためにも
力の限り翔びつづけます
こんな私ですが、これからもしっかり見守ってください
住むところは遠く離れても、心は互いのもとにあるのです
決してあなたはひとりではないのですから・・・
それではくれぐれもおからだに気をつけて
また逢える日をこころまちにしております
最後に、あなたを母にしてくださった神様に感謝の意をこめて
翼のはえた”うし”より