私が読者登録させていただいている「命の授業」の腰塚さんのブログはいつも感動の嵐なんですが・・・・
今回は母親として自分と重ね合わせてとても感動し,また,涙したものです。
こんな素敵な息子さんを育てられたお母様素敵です。
なのに・・・息子さんは,21歳で光の国に大きな翼で翔たいていってしまわれました。
お母様の悲しみは計り知れないことだったと思います。
でも,やはりお母様は凄い人でした。腰塚さんのブログ広島のお母さんをお読みください。
それには歌になった「親愛なる母上様」も紹介されていました。
広島のお母さんの息子さんが神戸の大学に入学する際に
お母さんのコートにこっそりしのばせた手紙です
「親愛なる母上様」
あなたが私に生命を与えてくださってから
早いものでもう20年になります
これまでに、ほんのひとときとして
あなたの優しく、温かく、大きく、そして力強い
愛を感じたことはありませんでした
私はあなたから多くの羽根をいただきました
人を愛すること、自分を戒めること、人に愛されること・・・
この20年で、私の翼には立派な羽根がそろってゆきました
そして今、私は、この翼で大空へ飛び立とうとしています
誰よりも高く、強く、自在に飛べるこの翼で
これからの私は、行き先も明確ではなく
とても苦しい”旅”をすることになるでしょう
疲れて休むこともあり、間違った方向へ行くことも多々あることと思います
しかし、私は精一杯やってみるつもりです
あなたの、そしてみんなの希望と期待を無にしないためにも
力の限り翔びつづけます
こんな私ですが、これからもしっかり見守ってください
住むところは遠く離れても、心は互いのもとにあるのです
決してあなたはひとりではないのですから・・・
それではくれぐれもおからだに気をつけて
また逢える日をこころまちにしております
最後に、あなたを母にしてくださった神様に感謝の意をこめて
翼のはえた”うし”より