この方は、弊所に一度ご依頼を頂いた方。
私に、「戸籍追跡の大切さ」を教えてくれた方です。
お仕事経験のみならず、戦争や、昔ながらの家督相続、
いろんな時代があり、いろんな経験をされている方。
それを惜しみなく私に伝えてくれました。
その時代背景にそって、変遷されていく戸籍。
いろんな経緯のあるご家族だったため、
転籍を繰り返し繰り返し。
そのため、戸籍を「解読、追跡、請求」「解読、追跡、請求」「解読、追跡、請求」………
ひたすらの作業。
ひらがなはもちろん旧字体。くずし字。
ほぼほぼ象形文字で、ほっそい筆で達筆に記載され。
万葉集のごとく、さら~っと記載されている古い古い戸籍との戦いをくりひろげました…
(嘉永だの天保だのが出てくる戸籍…私の苦手な日本史の教科書レベルでした)
この方の戸籍追跡はきっと一生忘れない…