武蔵野音大の第九(バッハザール) | キーの、ゴルフとクラシック音楽と

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 今夜は、仏子の校舎大ホールバッハザールで、音大管弦楽団合唱団演奏会があった。ブラームス「大学祝典序曲」、ベートーベン「交響曲第九番」だ。私は第九の声楽部分を聞きにいったのだ。昨夜は同じ管弦楽団合唱団で東京芸術劇場大ホールで演奏会があった。
 前プロから休憩なしで第九に入る。そして第一楽章から合唱団が舞台に登場して、ベンチに腰掛ける。このやり方は好きだ。合唱も第一楽章から参加している形でいいことだ。過去私が経験したのは第2楽章終了でぞろぞろ出るやり方だが、第2楽章の長い時間、暖房の効いていない暗い舞台袖やバックステージで待たされるのはあまり合唱団にはよくないと思う。
 プログラムにベーレンライター版のスコアでの演奏とある。私はブライトコプフ版のフルスコアをもっており、これでやっていた。入間、飯能はこの楽譜での演奏だ。何カ所か、おやと思ったところもあった。今度じっくり研究してみたい。楽しみでもある。
 さて、いつ聞いても音大のオケはいいものだ。今日も、弦がすっきりしていた。音色がきれいなのだ。木管もいい。フルート、ファゴットが効いているから音が明瞭なのだ。
 そして独唱と合唱部分。当たり前だが、音がよく出ている。明瞭なのだ。合唱は特に、歯切れのいいハーモニーに仕上がっていた。澄んでいるのだ。テノールは高い音がきれいに出ていた。バスは充分にボリュームあるので、全体がとてもしまって聞こえた。女声もきれいだった。素晴らしい合唱団だった。
 ソリストでは、まずバリトン谷友博がいい。出のレチタティーヴォで声量豊か。会場を圧倒していく。そしてソプラノ山口道子。明瞭な声でソプラノとしての地位を確保していた。天上に届く澄んだ音声だった。きれいだ。
 全体として大成功だったのではないだろうか。十分堪能しました。

 私は演奏会がはねた後、飯能へ直行し、最後の20分間、飯能の第九合唱練習に参加した。合唱団だけの練習最後の日だったからだ。今週14日にはオケ合わせだ。
 私だけ音大演奏会の感動をそのまま持ち込んで歌ったのでした。興奮の高いテンションのままで。