人は生まれて、赤ちゃんから子供へ、そして輝かしい青春時代を経て壮年期へさしかかり、老齢を迎える。
寿命が延びているので、どこから老齢化ははっきりしない。江戸時代は人生50年とある。30代、40代でかなりの人が亡くなっていたのだ。モーツァルトもそうだ。将軍家光は48歳だった。
からだは車と同じでうまく乗りこなすと長持ちするようだ。が、消耗部分はガタがくる。寿命が延びたことで、ガタの来方が、昔とは違って来ているのだ。
外で若い人の明るい笑い声を聞きながら、傍らを歩いている老齢の人を見ていると、人生の移ろいを感じる。春があるように誰にも人生の秋、そして冬が訪れるのだ。雪が多いか、冷たい風が吹くのか、又は暖かな冬が来るのか、その人次第だ。運もあるだろう。節制もある。からだが何より大切なのだ。からだが資本なのだ。
おいしく食事が出来、ぐっすり休める幸せを大切にしたい。すべての人がそうあってほしい。