只今経過観察中ですが

順を追いながら記録しています。

m(_ _ )m

 

・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚

 

4月12日、

午後から手術予定。

 

昨日は眠れず

睡眠導入剤を迷わず服用。

 

 

早朝から、母、姉、主人、

息子(学校をお休みしてくれた)が

ずっと一緒にいてくれた。

 

 

術後はナースステーション近くの

2人部屋へ移動するとの事。

 

そんな一連の動作、

この姉が全部把握していて、

すぐ指示をくれる。

 

Q、荷物どうしたらいいの?

 

ロッカーは空にして、

棚とベッドは一緒に移動、

荷物はベッドの上においてね。

 

 

Q、この弾性ストッキングは?

 

買取りー。入院費に入っているから。

 

とか、なんでも即答してくれる。

 

 

入院初心者の私には心強いたら

ありゃし無い。

でも、なんか笑える〜⤴️

( ´,_ゝ`) プッ

 

因みに、だんなドクター、

自分も、ご主人も入院経験あり〜

とくりゃ〜ね。

 

姉とくすくすと笑っていたらー

 

 

前の帝王切開の手術が

早く終わったようで、

11時半からに早まるという。

 

急いで術着に着替えた。 

 

 

おー、いよいよだ〜。

 

 

皆んなとハイタッチ!してお別れ

 

 

 

手術室の中へ

看護師さんと歩いてむかう。

 

中のもう一つ扉の前で迎えを待つ。

 

主人のお母さんからもらった

薬師寺の数珠

ずっと身に付けておきたかったが

ここで婦人科の看護師さんに

預かってもらう事に。

(_ _。)

 

今度は手術室の看護師さんと

2番目の扉の中へ。

 

広くて長~い廊下が続く。

両側にいくつも手術室。

まるで宇宙ステーション?!

(行ったことないけど)

 

奥の方の部屋に入ると、

まさにあのテレビでみるような

手術室があった。

 

べッドに自分で上がり

メガネを看護師さんに託した。

 

 

手際よく働く看護師や麻酔科医〜

 

私を不安がらせ無いように

声をかけてくれる。

 

昨日、話した麻酔科の女医さん。

 

彼女とある研究に参加する

同意書を交わしていた。

 

ある鎮痛薬が、

手術の後の震えを減少するかどうか

データを取るという。

 

投与されるのはー

その鎮痛薬か生理食塩水かは

前もっては

医師にもだれも知らされない。

 

さあ〜、どちらでしょうか!?

あたり or はずれ !?

 

 

 

硬膜外麻酔のため背中をまるめた。

看護師さんにぎゅーと

動かないように抱きかかえられた

 その時、


不覚にもポロポロ涙が出てしまった。

 

 

手術が怖いのでもない。

注射が痛いのでもない。

そんなヤワな私ではないですう〜

 

 

私はまさに

まな板の上の鯉状態。

 

まあ、鯉ほど細くはなく

マグロほども大きくないから

カツオ位かー

 

 

麻酔科の先生が


 『はい~タロちゃんさん!

ここに針いれますよー!』

と、大きい声。

 

私のすぐ後ろにいるのにね~

 緊張感みなぎっていますねー


 私が泣いているのを見て

注射が痛いと思ったらしく、

 

『痛いですか〜?』

『もうすぐ終わります!』

 

『大丈夫ですかー?』と、

 

益々声が大きくなる。

 

 

『いえいえ、全然痛くないですー』

 

人ってキャラありますよねー。

幸いな事に、

彼女のキャラにはまってしまい

 

泣き笑い〜

ε- (´ー`*)フッ

 

 

その一生懸命で誠実そうな

先生のキャラ、良かった〜

 

 

その後、

もう一人の男性の麻酔科?の先生と

何か冗談を交わして

安心できた事を覚えているが〜

 

『お薬いれます~』の言葉を境に

意識がなくなった。

 

 

★─☆。o゚。★─☆。o゚。

 

 

 

『たろちゃんさーん!』と、

あの麻酔科医の声で目覚めた。

ストレッチャーの上。

 

私はなぜか

『トイレに行きたいー』と口走った。

尿の管が通っているのにねー

その時は知らなかったもんー。

 

 

すぐに

ガタガタ震えて、

頭が左右にガタンガタン振れまくり

 

(はずれだな!?)

 

震えが治るまで何分くらいかな〜

しばらく待ってやっと病室に。

 

 

扉を出たら、

皆んなが待っていてくれたあ〜

 

ほっと〜

(‐^▽^‐)