経営分析カウンセラー、そして税理士
のおいかわもとのです(^-^)
経営者、ビジネスマンの皆様の
本質的な悩みや心の重みを少しでも軽くできれば・・という想いでこのブログを書いています。
このブログで出会えたことに感謝します(#^.^#)
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さて、
経営者を悩ませる
問題のひとつに
「部下との意見の食い違い」があります。
もう、これは人間関係がそこに存在する限り
どうにも、避けては通れない悩みとも言えます。
しかし、少し視点を変えてみると
実はその食い違いに気づいたからこそ
その原因を突き止めて
問題が明らかにし、
解決策を考えることができる。
だから、「食い違い」はむしろ
喜んで迎え入れるべきだと思うんです。
では、逆にこのお互いの考え方の
相違がない(ように見える)ばあいには
次の3つの危険性が潜んでいたりします。
●社長が部下の言いなりになっている
●部下が社長に嫌われるのを恐れて発言しない
●お互いの理解枠が狭すぎて食い違いにも気づかない
3つめの
●お互いの理解枠が狭すぎて・・・
の部分について簡単に解説すると、
社長のビジョンはAである
部下はBを目標として頑張っている
概ね、
Aとは会社の社会的意義や利益追求、永続的な経営
な社会ベース とすると、それに対し
Bとは労働環境と自己実現性の一致感、給与や昇進のような目に見える評価
な自己実現ベース
であったりするケース。
それぞれは決して間違いではありません。
が、信じている方向性が違い、それを社長も部下も
理解できないまま進んでいるので
いろいろな問題が起こっているのに
とんちんかんな解決策ばかり講じて
経営が一向に改善されない、、ということが起こってしまいます。
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そのように見ていくと、
部下の本音を知れる経営者は
実はそう多くないのかもしれません。
そして、それは客観的な目線が入らないと
気づくことができないものだったりします。
組織の一番の落とし穴は「習慣」です。
この「習慣」は、
その業界の狭い枠に浸かっていると、
他から見たらわかるような本質的な問題や欠点に気付きにくくします。
これを打破するためには、とっても地味ですが非常に大切!
1人1人のスタッフにフォーカスして
個人的な想いと、仕事とのつながりを明確にしてあげることです。
その際のポイントは相手の話している言葉に囚われず
その背景を感じていくこと。
ビジネスシーンにおいて
言葉から伝わってくるのは氷山の一角かもしれません。
まずは本人の求めていることの本質は何かを感じ、それへの理解を示しながら
経営者としての要求も提示していく。
そんな経営者はやっぱり魅力的です(^-^)
今日も読んでくださってありがとうございました☆
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