「洋服が多くて困ってしまいます・・・・」
「どうにかならないかしら？」
洋服は整理に困るものの代表的なアイテムですね。
ほかにも本や食器などの整理も同じように悩み多きものです。
著しく消耗するという洋服はほとんどなく
痛まず壊れずそこにあってもまあまあ困らず・・・
一方、家庭用品や食品などは日々消耗品として
「買っては使い」を繰り返すもの。
洋服はいくら買っても減らないまま
たんすの肥やしになっていきます。
「洋服が多くて困ってしまいます・・」
それでもその困り方は緊急性がなく
そう思いながら日々が過ぎていきますね。
身支度する朝の大事な時間に
クローゼットを眺めながらしばし迷い
「なんで着るものがないの？」とつぶやく・・
そのクローゼットやたんすの中に
多すぎる衣類がぎっしり詰まっているとしたら・・・
たくさんの着ない服が混ざっているクローゼットを
毎日見ながらコーディネートを考えることになりますね。
着ないものまで見るということはちょっとしたストレスです。
整理するのに緊急性はなくとも
毎日の小さなストレスは積み重なっていきます。
もしもクローゼットが実際に着るものだけだったら・・・
楽です！
ぎゅうぎゅうに詰まったパイプハンガーに
隙間ができてしかもそこにある服は
すべて日頃着るものばかりだとしたら・・・
楽です！
洋服に限らずものを整理するのは
自分との対話です。
その領域は誰も侵せません。
着ないけど捨てがたい・・・
いつか着る日がまた来るかも？
いえいえもうそんな日は来ないわ・・
「ものの整理はこころの整理」と言いますが
ものを介して自分のこころに問いかける・・・
それを繰り返すうちに
こころの中もすっきりし整理されてくるのではないかと思います。
自分が本当に好きな洋服。
着ていて何のストレスもない洋服。
自分を大事に思い
大好きな洋服だけになったクローゼットを見たとき
こころまで開放されるのではないかしら。
洋服に限らず自分の中でものを持つことに
ある線引きが確立されたらシメタもの。
整理することで
風のように気が流れ
こころに詰まったもやもやも
すーっとその風が流してくれそう。
多くあっても困らない洋服ですが整理することは
とどまった流れを解消して
心身ともに身軽になるとても良い方法だと思います。