昨年から引き続き断捨離ブームが続行中。
たくさんの収納本が書店やコンビニに並んでいますね。
特に断捨離関連の本は続々と発刊され続けています。
ほんとにすごい。
世の中が[捨てる]という行為を今まで以上に意識し始めました。
良いことです^^
でも中には少し誤解もあって捨てさえすればいいという
やみくもにただ捨てちゃう・・・ちょっと抵抗あります。
それはいったんはスッキリして良い感じになっても
何だか寂しいなあ~と買い物が始まり数ヵ月後には
もとの状態に戻ってしまう危険性大だからです。
いわゆるリバウンド状態になってしまうこと有りです。
勢いよく捨ててはみてももなんだかしっくりしない・・・
さっぱりし過ぎてつまらなくなってしまった・・・
寂しい部屋になっちゃった・・・
それは一番大事なことがすっぽり抜けてしまったからかもしれません。
一番大事なこと・・・
それは自分の部屋をどんな風にしたいか?ということです。
もっと具体的に言えばどんな雰囲気の部屋でコーヒーを飲もうかな^^とか・・
家に帰ってきたときこんな部屋だったらほっとするな~とか・・・
たわいもない妄想でも良いのです。
それを実現していくための「捨てる」であってほしいです。
捨てる前に妄想を・・・^^
楽しい妄想をしている時ってウキウキしますよね。
「捨てる」行為は後片付け的なことではなく
これからの自分のウキウキに大いに味方になってくれるはずです。
どんな部屋にしたいかを具体的に考えるうちに
自分の本当に好きなものがはっきり見えてきたらシメタもの^^
(実は意外なことに自分が本当に好きなものって知ってるようで知らない?)
好きじゃなくても何となく身近にあるものが数知れず・・・
モノは勝手にそばにいるわけでなく
何かしらのご縁があってそばにいます。
でもそれは永遠に持ち続けるということでもなく
自分の意志で手放してもいいものです。
人生の中で巡り合ったモノ達をずっとそのまますべて
抱え込んでしまうこともないのです。
その時々で自分も変わっていきます。
あるものはそれを欲しい人の手に・・・
手放すことは罪ではなく
逆ににどのようなものでも生かされていれば手放すことはないと思います。
普段はモノに対してそこまで考えたりしないかもしれませんが
モノを手放すときはいろいろ考えます。
そのいろいろの中に身を置いて自分に問うてみましょう。
モノを「捨てる」はその中にある心とのつながりも発見する
なかなか奥深い行為です。
「今の自分にとって・・」が基準です。
「今」を生きましょう!
『もうひとつのブログ』
工務店の妻ブログ「棟梁のお家訪問」
同時更新中^^
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