【経営コンサルタントの独り言】 ドライバーの認知能力低下を車が検知してくれる

 

 

二兎を追うブログ 

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■ ドライバーの認知能力低下を車が検知してくれる
   
 少々以前の読売新聞に、車の走行状態や運転者のわずかなクセなどを分析して、運転者の体調の異変をAIが見つけてくれるようになるという内容の記事を読んだことを記憶しています。

 その背景には、社会問題となっている高齢ドライバーの事故を減らそうということがあるようです。これが実用化しますと、認知症の早期発見につながるそうです。それだけではなく、視野が欠ける緑内障という目の病気を早期発見するというような健康状態にもつながるような懸念材料を提供してくれるようになりそうです。

 磁気共鳴画像(MRI)技術をもとに、各種センサーを使って、運転者の脳や目の動きを分析します。

 たとえば、運転者の視線をカメラで検知し、横断する歩行者の見落としを警告してくれます。車が左右にふらついたり、車間距離が短くなったりする傾向を捉え、認知機能や空間把握能力の低下を見出してくれます。

 運転者の視線や顔の向きや表情、まぶたの開き具合などをカメラでとらえ、異常を検知すると警告音を発したり、シートベルトを振動させたりして注意喚起をしてくれます。

 運転者の行動から、事故につながるミスの原因が何であるかをAIで分析することにより、このようなことが可能になるようです。それどころか、体調や病気の疑いの分析までもしてくれるようになるそうです。

 このようなシステムを使うことにより、自分ではあまり気がつかない高齢者による運転能力の低下に気づきを与えることになるようです。

 一方で、自動運転技術の開発も進んでいます。

 前者の技術はすぐにでも必要であり、自動運転の技術が実用化されますと、その技術はあまりメリットが大きくないように思えます。この技術の実用化は2030年が目標だと言います。

 開発は、その内容は当然のことながら、実用化スピードがものをいいます。この技術が実用化されたときには、陳腐化された技術と言われないようであって欲しいです。

 

(ドアノブ)

 

◆ ツイッターでのつぶやき 

konsarutanto

 

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