【カシャリ!ひとり旅】 千葉県千葉市 千葉公園 古代ハス「大賀ハス」を見る

 

 

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間か、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 

 旅は、時間に追われる現実からの開放、明日への糧となります。

 

 写真は、自分の記録であるとともに、お節介焼き精神から、他の人に情報提供も兼ねてとり続けてきました。

 

 何を思って撮影したのだろうか? 自分も行ってみたい・・・

 

 他の人に、そう思っていただける写真を撮りたいと思って、ライフワークとして、続けられるだけ続けてまいりたいです。

 

 

名所旧跡  グロマコン 経営コンサルタントへの道

 

 

■■ 千葉県千葉市 千葉公園 古代ハス「大賀ハス」を見る

 

 昭和26(1951)年3月30日に1個、4月6日に2個のハスの実が、千葉県検見川の東京大学検見川厚生農場(現・東京大学検見川総合運動場)の泥炭地で、大賀一郎博士と地元小中学生らによって発掘されました。

 通称「大賀ハス」と呼ばれるこのハスは、約2000年前(縄文時代)のものと鑑定され、古代ハスが、再び花咲かせるようになったのです。

 大賀ハスは、千葉公園の蓮華亭(れんげてい)前のハス池に群生し、多い時には700輪を超える花が咲くこともあります。見頃は6月中旬ですが、昼頃には花弁が閉じてしまいますので、早朝の鑑賞がおすすめです。


 千葉公園のある辺りは、江戸時代には佐倉・堀田藩領(千葉寺・寒川村)と旗本・中山勘解由の領地(作草部村)との入会地(共同作業地)になっており、当時はヨシなどが生えた沼地湿地のようなところであったと言われています。

 明治、大正、昭和にかけて、この地は旧陸軍鉄道連隊および関連舞台が置かれていました。いまでも、公園事務所脇のコンクリート造りトンネルや荒木山周囲に橋脚などがあり、当時の面影を伝えています。

 終戦後の混乱期には、樹木のほとんどは切り倒されたり、菜園となったりしましたが、昭和21(1946)年6月に千葉戦災復興都市計画に基づき千葉市初の総合公園として整備することが決定され、昭和40年頃には、ほぼ現在の形になりました。

 園内には、ナイター設備のある野球場、50mプール、体育館等の運動施設や市内唯一の貸しボートがあります。春にはソメイヨシノなど660本のサクラが咲く花見の名所として知られ、初夏にはボタンやシャクヤクが咲きます。秋にはモミジやイチョウなどの紅葉・黄葉が鑑賞でき、冬には綿打池にカモやカモメが訪れ松の雪吊りが飾られるなど、四季を通じて自然とふれあえます。
 

 

■ アクセス

 

 年中無休、入園無料。
 所在地:千葉市中央区弁天3-1-1他
 開園日:常時開園
  ※ボート、売店は月曜日が定休となります。
 入園料:無料(ボート等、一部有料施設あり)

交通アクセス
 

 駐車場の台数が少ないので、なるべく公共交通機関の利用がお薦めです。

公共交通機関でお越しの場合
 JR千葉駅:千葉公園口または北口から徒歩約10分
 千葉都市モノレール:千葉公園駅前下車、徒歩0分


 東京方面からお京葉道路穴川インターチェンジより国道126号線を千葉方面に約4キロメートル。「千葉公園競輪場入口」を右折。道なりに約500m進むと公園の駐車場(無料)があります。
 

 

 

 

 

 

綿打池

 

蓮池の中にしつらえられた木道

 

 

蓮華亭

 

蓮華亭の天井

 

 

 

 

 

 

まだ、朝露が残っていました

 

 

 

 

菖蒲園も覗いてみました

 

菖蒲園には紫陽花も残っています

 

母子像

 

 

  リスト http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm

 

 

  ■ カシャリ! ひとり旅