【カシャリ!ひとり旅】 新潟県南魚沼市 コシヒカリの本場と巻機山山麓
若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間か、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。
旅は、時間に追われる現実からの開放、明日への糧となります。
写真は、自分の記録であるとともに、お節介焼き精神から、他の人に情報提供も兼ねてとり続けてきました。
何を思って撮影したのだろうか? 自分も行ってみたい・・・
他の人に、そう思っていただける写真を撮りたいと思って、ライフワークとして、続けられるだけ続けてまいりたいです。
■■ 新潟県南魚沼市 巻機山山麓
■ 新潟県南魚沼市
南魚沼市(みなみうおぬまし)は、新潟県中越地方に位置する市です。平成の大合併により南魚沼郡の六日町、大和町、塩沢町の3町が合併して誕生しました。市役所は、旧六日町におかれています。
主な産業としては、魚沼産コシヒカリとして知られる稲作です。「コシヒカリ」として知られるお米の本家本元は、南魚沼市六日町のコシヒカリのことなのです。
八色スイカとして知られる果物の栽培もさかんです。「雪国まいたけ」もこの地の特産品です。農業だけではなく、塩沢紬、本塩沢、越後上布という伝統的な織物の産地でもあります。
米所、酒所の新潟を代表する日本酒のひとつが、922年(大正11年)の創業の「八海山」で、本社は南魚沼市にあります。ここでは、日本酒や焼酎だけではなく、ワイン、ビール、ウィスキー、梅酒、みりんなども醸造しています。
観光面では、スキー場や温泉もあります。
■ 六日町・八海山地区
コシヒカリの米所、日本酒などアルコールの酒所の中心地が、六日町・八海山地区です。
JR六日町駅から魚野川を挟む六日町温泉および国道17号周辺は商店街や飲食店などが集積し、いわゆる六日町の中心地を形成しています。
かつてこの辺りを治めた上杉景勝と直江兼続を偲ぶ史跡や城跡も点在し、戦国時代を今に伝えるコンパクトな街です。
1,500~2,000メートル級の壮大な峰々と長閑な田園風景のコントラストが印象的な歴史探索と登山・トレッキングに最適のエリアです。
観光客にも人気のある笹団子は、ホンモノの笹の葉を3枚使っていて、笹の香りが豊富で、素朴な味を引き立てています。
■ 巻機山(まきはたやま)
「まきはたやま」と読める人は少ないかも知れませんが、新潟県南魚沼市と群馬県利根郡みなかみ町の境、三国山脈にある標高1,967mの山です。日本百名山のひとつに選ばれています。
スキー大国新潟の流れを受けて、巻機山にもスキー場建設の話が起こりました。地元の人達は、自然を守ると断固反対し、新潟を代表する山としては、数少ない、スキー場のない山です。本峰山頂に、山頂の標識すら作らないという徹底ぶりの自然重視には頭が下がります。
登山道も整備され、南西側の南魚沼市清水から通じている登山道がもっともよく知られています。
巻機山のふもとには、「雲天」という民宿があります。古い民家を、そっくり移築し、いまだに囲炉裏があり、宿泊者を迎えています。東大の学生や卒業生の愛用の宿としても知られています。ここでは、てんこ盛りに盛られた山菜料理が自慢です。
ずいぶん以前に亡くなられましたが、ここの女将は名物女将として知られていました。ラジオの人生相談にレギュラー出演し、そのユニークな回答に勇気づけられた相談者や聴講者が多数いるといわれています。
現在は、元気な若女将の代になっていますが、若い学生さん達のアイドルとして人気だそうです。
■■ 新潟県南魚沼市 巻機山山麓 ■■
リスト http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm