【カシャリ!ひとり旅】 福島市 桃源郷「花見山公園」12 桃源郷の入口付近
若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間か、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。
旅は、時間に追われる現実からの開放、明日への糧となります。
写真は、自分の記録であるとともに、お節介焼き精神から、他の人に情報提供も兼ねてとり続けてきました。
何を思って撮影したのだろうか? 自分も行ってみたい・・・
他の人に、そう思っていただける写真を撮りたいと思って、ライフワークとして、続けられるだけ続けてまいりたいです。
■■ 福島県福島市 桃源郷「花見山公園」
日本を代表する写真家 故 秋山庄太郎氏が「福島に桃源郷あり」と言って、毎年訪れるほどの花の名所です。
1926(大正15)年に、阿部伊勢次郎は、養蚕農家の副業として花の栽培を始めました。昭和11年、「雑木山を花の山にしたい」と思うようになり、少しずつ植え続け、いつしか人に見せたいと思うほどの山になりました。
ウメ、トウカイザクラ、ヒガンザクラ、ソメイヨシノ、レンギョウ、ボケ、ハナモモなど約70種類もの花々が、百花繚乱のごとく一斉に咲き競う山です。
頂上での吾妻連峰と花々のコントラストは、訪れる人々の目を楽しませてくれます。
個人の生計のためが、いつしか人々に花を愛でて欲しいという気持ちに変わり、その強い思いが、花を見る山「花見山公園」に変わったのです。
■ アクセス
花の季節には、臨時の直行バスが走り、多くの人を運んでいます。一方、その他の季節は、路線バスで行き、バス停からは徒歩で行かなければなりません。訪れる時期と愛でる花の種類、バスサービスとの関係を事前に調べることをお勧めします。
臨時直行便バスに乗りますと15分程で到着し、そこから歩きます。
路線バスの場合には、福島駅東口乗り場「8番」で福島交通05-0系統に11分乗り、花見山入口で下車し、徒歩で25分ほどかかります。
体力と時間にあわせて3つのコースから選べます
花見山公園は、サクラの名所です。
しかし、桜だけではありません。
ウメ、トウカイザクラ、ヒガンザクラ、ソメイヨシノ、
レンギョウ、ボケ、ハナモモなど約70種類もの花々が、
百花繚乱のごとく一斉に咲き競う山です。
桃源郷への道を進み、花見山公園の入口近くになりますと
桜の数も増えてきました。
全山、桜のピンク
サクラと菜の花の組み合わせは、双方を引き立てますね
モクレンも、桜に負けずに競い合っていました。
花見山公園の入口にようやくたどり着きました。
赤い橋が、景色をもり立てています。
入口を入ると日本庭園が迎えてくれました。
赤い橋は、その一部です。
石灯籠は、日本庭園らしさを強めてくれます。
鈴木正治の句碑
正治は、福島県現代俳句協会の重鎮
トウカイザクラ、ヒガンザクラ、ソメイヨシノなど
さまざまな桜が植えられていますが、
しだれ桜は、やさしさを加えてくれます。
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