■【カシャリ! ひとり旅】941 神奈川県鶴見区 総持寺 総合受付「香積台」

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間か、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 

 旅は、時間に追われる現実からの開放、明日への糧となります。

 

 写真は、自分の記録であるとともに、お節介焼き精神から、他の人に情報提供も兼ねてとり続けてきました。

 

 何を思って撮影したのだろうか? 自分も行ってみたい・・・

 

 他の人に、そう思っていただける写真を撮りたいと思って、ライフワークとして、続けられるだけ続けてまいりたいです。

 

              名所旧跡  グロマコン 経営コンサルタントへの道

 

 神奈川県  総持寺 

総持寺 総合受付「香積台」

 

■ 総持寺

 

 總持寺は、神奈川県横浜市鶴見区にある曹洞宗の仏教寺院です。曹洞宗には大本山が二つあり、その一つが、福井県・永平寺です。

 

 私も実際に訪れて、その大きさに圧倒されました。併設されています鶴見大学やその附属中高のエリアをあわせますと、約15万坪の広大な境内です。

 

 境内の敷地面積は、約50万㎡あり、仏殿、大祖堂をはじめ多くの堂宇があります。本尊釈迦如来像を安置する仏殿よりも、道元、瑩山紹瑾など歴代の祖師を祀る大祖堂の方が規模が大きいのが特色です。

 

■ アクセス

 

 〒230-8686 神奈川県横浜市鶴見区鶴見2-1-1

 TEL 045-581-6021 FAX 045-571-8221

 

 
三松関をくぐると正面に三門(仁王門)がみえます
(クリックすると拡大できます)
 

04 香積台(こうしゃくだい)

 

 香積台は、当寺の総受付ともいうべきところで、一般的には寺務所というところもあります。拝観・墓地・法要・参拝等の受付を行うところですので、ガイドツアーの受付もここでしてくれます。また、ここには売店もあり、休憩所も備えられています。

 

 玄関を入ると、大きな「おしゃもじ」と「すりこぎ」があります。

 

 建物名称の「香積(こうしゃく)」とは、「香気が充満している世界」のことで、経典の維摩経香積品によれば、そこに住む如来の名でもあると記されています。

 

 これが転じて、禅門では、食事を調理するところの庫院(くいん)、庫裡(くり)を意味します。ちなみに「庫」というのは、物を貯える蔵のことです。

 

 正面玄関の扁額は「香積台」と書かれています。独住3世・西有穆山禅師が揮毫しました。日本最大といわれる木彫の大黒尊天が、玄関を入って正面突き当たりに祀られています。

 

総合受付「香積台(こうしゃくだい)」

拝観・墓地・法要・参拝等の受付を行うところです。

また、毎日数回催されますガイドツアーの受付もここでしてくれます

 

受付とは思えないような立派な玄関を持つ建物です

建物名称の「香積(こうしゃく)」とは、

「香気が充満している世界」のことで、

経典の維摩経香積品によれば、

そこに住む如来の名でもあると記されています。

 

角度を変えてみますと威風堂々さが際立ちます

「香積台」という名前から、禅門では、

食事を調理するところの

庫院(くいん)、庫裡(くり)を意味します。

 

正面玄関の扁額は「香積台」と書かれています。

独住3世・西有穆山禅師が揮毫しました。

 

玄関を入ると、大きな「おしゃもじ」と「すりこぎ」があります。

 

大きな布袋様の像もみごとです。

 

売店もあり、休憩所としても利用できます

 

床の間の半跏像の観音様は

その形が珍しいと思いました

 

玄関正面の廊下は、幅広です

右が寺務所、左が売店・休憩所です

正面には大黒尊天が祀られています

 

日本最大と言われる大黒天

頭が布で隠れていて、お顔がみえます

 

 

■ カシャリ! ひとり旅