■■【経営コンサルタントの使い方】 3 社員研修で人財を効果的に育てる 26  

 経営コンサルタントは、その度合いにばらつきがあるものの誰もが社員研修を手がけていると言っても過言ではありません。経営コンサルタントの善し悪しを判断するのはなかなか難しいですが、長いつきあいをしたい場合には試験的に社員研修を依頼してみる方法がよいでしょう。

 社員研修を依頼するとその経営コンサルタントの専門分野や仕事の仕方、人柄や取り組み姿勢などを体感することができます。その上で、前章にある信頼できる経営コンサルタントかどうかのチェックポイントを確認すれば最適な経営コンサルタントを見つけることができるかもしれません。

■3-1 社員の育成はコンセプト作りから  1 (26)

 

 景況指数上は改善しているとはいえ、厳しい経営環境が続く中で、言い古された「少数精鋭主義」という考え方が再評価されています。

 企業が持っている経営資源には限界があります。

 この限られた経営資源を有効活用することが、今日の経営の重要な課題です。

 既述のように経営資源の良質化が重要な経営課題の一つです。

 その中でもとりわけ「ヒト」という経営資源の重要性を無視することはできません。

 

 労働の流動性が高まり、中小・中堅企業でも質の高い労働力を入手することができるようになってきました。

 その反面、社内の中枢にいる人たちが流出するというマイナス面も否めません。

 常に、限られたヒューマンパワーで企業運営を迫られてるので、一人一人の生産性を向上させることが必要です。

 

 生産性を高めるようにするためには、労働力の質の向上、すなわち企業は社員研修を継続的にやらざるを得ません。

 ところが、一方で「雇用の流動化」で社員を教育してもすぐに辞めていってしまうという悩みがあります。

 愚痴を言っていても始まりません。

 社員が辞めていくということは、その企業に魅力がないからです。

 企業に魅力を持たせるには、経営資源の良質化、すなわち「経営品質」を高める必要があります。

 

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