■■【経営コンサルタントの使い方】 経営コンサルタントへの依頼のしかたと手順2 企業の道 55

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~ 経営コンサルタントを使いこなせない社長は引退せよ ~

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■5-4 論理思考で会議・コミュニケーションがスムーズ  通算55

 大企業病の一つに会議の数が多いことが挙げられますが、中小企業では会議がほとんどなくてコミュニケーションが不充分な企業と大企業と同様に会議が多すぎる企業とに大別できます。しかし、会議の多い少ないにかかわらず、コミュニケーションがスムーズにできていない企業が多いのが現状です。

 この観点からコミュニケーション・パイプ分析を行ってみてはどうでしょうか?

 コミュニケーションに関するヒアリングを中心にコンサルタントが分析してくれます。プロが要領よくポイントをチェックするので受診企業側の負荷も少なく、大きな効果を期待できます。

 その一つがコミュニケーションに関するインフラストラクチャ(設備・システム)診断です。コミュニケーションのみならず、経営戦略意思決定やマーケティング思考をしたり、管理会計による資金有効活用などにまでもメスが入れられたりします。IT(ICT)システムと戦略思考的コミュニケーションとを融合した診断は非常にユニークな視点と好評です。

 IT(ITC)システムもベンダーに依頼をすると金額的に大きな見積もりが返ってきますが、企業規模に即した構築法で導入費も維持費も安くすみ、かつ使い勝手の良いシステム構築も可能です。

 IT(ITC)システムから出力される資料を基に会議やミーティングを行う企業が多いですが、その進め方が稚拙なためにせっかく開催しても活かし切れていない企業が多いのです。コロンブスの卵的なちょっとした視点で大きく効果が異なってきます。

 とりわけ、本支店や工場などの出先を含む会議では、大企業のようなテレビ会議システムの導入は採算面で会わないことが多いですが、大きな投資なしにその問題を解決することもできます。

 論理思考を導入すると会議の質も高まります。ところがロジカル・シンキング・ブームなどで勉強はしているが、実務に活かし切れていない企業も多数ありますが、これらをトータルにサポートいたします。

【 注 】

 弊著、経営者・管理職のための「発展し続ける企業の“秘密”の道」(グロマコン出版、A5サイズ約60ページ)は1,000円(税/送料込み)でおわけしています。

 

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