■■【新米コンサルタント起業日記】11月4 経営コンサルタントとして動き出す 1116



 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント
 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンで、産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 そのような中で直属上司とぶつかることが多い竹根は、商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めた。
 商社マンを辞めて、経営コンサルタント業界に一歩足を踏み入れた竹根である。連日、今まで体験したことのない中で、日本経営士協会のチュータリングサービスで経営コンサルタントとしての自分を磨く毎日である。
 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部のブログでは翌朝の発行となることもあります。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

  【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック


 
■■ 11月経営コンサルタントとして動き出す 1116


■ ブログ:新米コンサルタントの日記 141141

 主人公竹根好助は毎日、【今日は何の日】というブログを書いているが、なかなかPVが上がらない。でも、十人くらいの人が、毎日見てくれているのであるから、現状では、満足すべきなのかもしれない。
 自分のブログを書くにあたって、参考になるのが経営士塾ブログである。
 経営士ブログの一つに「新米コンサルタントの日記」という連載がある。ベテラン経営コンサルタントが自分の若かりし頃のことを、現代風に小説化したものである。新米コンサルタントの私に置き換えると、いろいろな面で参考になる。その日記の説明文を紹介しておこう。


 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンで、産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 そのような中で直属上司とぶつかることが多い竹根は、商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めました。
 商社マンを辞めて、経営コンサルタント業界に一歩足を踏み入れた私、竹根です。連日、今まで体験したことのない中で、日本経営士協会のチュータリングサービスで経営コンサルタントとしての自分を磨く毎日ですが、まだまだです。
 日記と言うより週単位で、気がついたことがあるときに20時30分頃、日記(週記)を発信しています

 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】 ←クリック

 それ以前については、毎週末にダイジェストをお送りしていますし、それを月単位で時々振り返ってみるブログとして、【ありし日の新米経営コンサルタント】があります。こちらは毎月一回、第2木曜日頃お届けします。

 【ありし日の経営コンサルタント】 ←クリック

 毎週土曜日12時頃「あらすじ」を、日曜日12時頃「一週間の総集編」当該週の一週間をまとめて、時系列順にお読みいただくために発行しています。読み落とした場合には、こちらもご利用下さい。

■ セント光学訪問  141142

 約束の午前十時三〇分より三〇分も早く最寄りの駅に着いた。セント光学は、最寄り駅から五分もかからない。
 深呼吸をしてからゆっくりと改札口を出て、ちょっと遠廻りをすることにした。途中に切削音がする、それほど大きくない工場らしき会社を見つけた。林精機という、どこかで聞いたような名前である。このような会社がクライアントになったら良いと思い、メモをとることにした。
 約束時間の十分前ではあるが、玄関を入った。事務所になっていて、六十台のやや小太りの女性が出てきた。何となく取っつきにくそうな女性に見えたが、応対は悪くはなかった。
 応接室に通される。キョロキョロするのも悪いので、じっとうつむき加減で待っていると先ほどの女性がお茶を持ってきてくれた。そこまでは、記憶していいるのだが、気がついたら、最寄り駅のホームに立っているほど、すごく緊張していた。


■ 刃物メーカー訪問  141143

 断裁機メーカーから入手した小型断裁機の図面の手直しも進み、肝心な刃物の部分で、匠製本機械としての検討結果、刃物の設計変更を含め、早急なる対応を迫られる。
 匠製本機械の星開発部長を帯同して、岐阜の刃物メーカーを訪問した。相手の企業を経営コンサルタントの眼で観て欲しいという橋上社長の強い要望で訪問したところ、懸念するところが少なく、特殊刃物経験も豊かで当方の設計図面通りの刃物を提供できるという。見本も一週間程度で作ると協力的である。
 一方、星部長の下、刃物以外のメカ部分も部品が結構出来上がってきた。市販部品の購入手配も進み、部品点数の九割方が揃った。

 最近、経営コンサルタントらしく外出しての仕事が多くなり、自宅に閉じこもるのとは違う自分が誇らしく思えるようになった。とはいえ、充分に収入があるわけではない。そのように、思わせてくれるのも、たった一社ではあるが顧問先があることがそうさせてくれているのである。そのことについての有難味を少々忘れかけてきているように思え、褌を締め直すことにした。
 見込み客もセント光学をはじめ、何社かあることもありがたいことで、これらの見込み客とも何とか顧問契約に結びつけたい。


■ ブログが気になる 141144

 何とか毎日書いているブログであるが、読者数が増えてきて、平均すると十五PV暗いになってきた。
 ブログを見た人が、「足跡」という機能で、読んだ足跡を残してくれている。その全てが、キチンと読んでくれたかどうかはわからないが、それらの人にブログ訪問に対する感謝のメッセージを送ることにした。


■ チュータリングサービスのタスク 141145

 日本経営士協会が運営するユニークな経営コンサルタント向けハイブリッド研修会であるチュータリングサービスは、実践的なコンサルティング技術の習得には最適だと感じている。
 毎月、タスクが出され、それをクラウド上にアップロードし、他の塾員(受講者)も見るし、自分も見ることができる。他の人の解を参考にして、自分の回答を書き直しながら、自分自身の財産として作り上げてゆくというやりかたもおもしろい。面白いと言うより、それをやりながら、自分の財産が大きくなって行くのが嬉しい。
 今月は、経営コンサルタントとしてクライアントを支援するときに不可欠なこととして、問題発見・分析・解決手法の一環として、それを進めてゆくためのフレームワークづくりがタスクである。
 今月のSKYPEスクーリングで、その説明を受けているので、方法についてはわかるが、いざ取り組むとなると難しいものである。ずっと頭の隅にタスクがあり、考えてはいるのであるが、まだ回答を出していない。他の人の状況をクラウド上で見ると、いつもトップに回答している塾員だけではなく、十月から入塾した塾員がすでにアップロードしていた。少々、焦りを覚える。
 週末にじっくり腰を落ち着けてと思っていたが、お尻に火が付き、たたき台をまず作って見た。その上で、再度、すでにアップロードされている他の塾員の回答を見て、修正をした。

【経営コンサルタント参考図書】
  「クリティカル・シンキングのポイントが解る本
   今井信行著 秀和システム 1,400円+税


 【詳細あらすじ】 ←クリック
 詳細な、これまでの内容をダイジェストで見ることができます。

  ■■「経営コンサルタントへの道」  ←クリック



経営コンサルタントを目指す人の60%が訪問するページ