■【Windows10よたよた体験記】 その17 アプリケーション画面のサイズ変更

 Windows10にアップグレードすると、いろいろなトラブルが起こるということを聞いていましたが、思い切ってWindows10へのアップグレードに挑戦をしました。

 その失敗談を含めて、顛末をご紹介しますので、参考にしてくださると幸いです。また、ご紹介の中味は、その時々により、非常に簡単なことで、短い内容でしかないこともありますので、ご容赦ください。

 ここで紹介する内容は、それが正解で、お薦めする操作法であるとは限りません。まだまだWindows10にアップグレードしたばかりの手探り状態を、リアルタイム的に紹介しているだけです。他に良い方法がありましたら、是非教えていただきたいと思います。 このシリーズのバックナンバーは、下記からご覧いただけます。

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【利用環境】

 MS Surface Pro 512GB, 8GB を、ドッキングステーションにセット、外付けのキーボード、ディスプレイ、USB3.0ハブ、1TBハードディスク、キーボード・マウス切替器を利用しています。利用環境により、記述とは異なる結果が出るかもしれません。


◆ アプリケーション画面のサイズ変更

 
 Windows8.1までの従来のOSでは、複数のアプリを立ち上げて、最大表示から縮小表示に切り替え、自分の好みのサイズに変更して画面上に表示することができました。

 Windows10でも画面右上に同様なボタンがついています。このボタンの最大表示ボタンをクリックすれば、当該アプリケーション画面がディスプレイいっぱいに表示されます。縮小画面ボタンをクリックすると、画面が小さくなり、そのサイズを変更できました。

【改悪】

 ところがWindows10では、縮小表示ボタンをクリックしても何の変化も起きません。

 また、これまではアプリケーションを直前に閉じた画面サイズで、再開できたのが、全画面表示になってしまうために、”ある独自の工夫”をしても、それを利用することができなくなってしまいました。

 改良されるはずのバージョンアップが、改悪された事例の一つです。ただし、私がしているこの利用法は、ほとんどの人には無関係でしょうから、開発側も無視したいのでしょう。

【 注 】

 午前中に発信してまいりますが、できるだけ毎日発行したいと努力いたします。

 Windows10に関してトピックスがありましたときを中心に、全20回くらいにわたりまして発行する予定です。


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