■■【経営コンサルタント・経営者の健康講座】 インフルエンザの完全対策 3

◆ 2つの型のインフルエンザが大流行<3>

 異なる2つのインフルエンザが大流行し始めています。NHKの放映をもとに6回にわたってご紹介しています。

 特に注意しなくてはならない人は、子どもや高齢者、妊娠している人、喘息、糖尿病や心疾患などの持病のある人は感染しやすく、重症化しやすいとされています。

 インフルエンザの代表的な症状を紹介しておきます。

・インフルエンザの特徴は38度以上の熱が出ます。

・せきや喉の痛みはかぜと共通するところもあります。

・けんたい感や関節の痛みなど全身に症状がでます。

 子供で一番怖いのは「インフルエンザ脳症」ですがおとなもかかるのが「重症肺炎」です。次のような症状が出た場合には、要注意です。早めにお医者さんにかかることをお勧めします。

 顔色がわるい(土気色、青白い、唇が紫色になる)

 ゼーゼー肩で息をする

 呼吸が苦しい、胸が痛いと訴える

 症状は子供も大人も同じです。

このような症状が出た場合には、どうしたらよいのでしょうか?

 命にかかわるので、なるべく大きな病院で治療を受けることが必要になります。素人判断をしないことが大切です。

  続く