■■【経営コンサルタントのトンボの目】 全国難読&珍読駅名 難読&珍読駅名で巡る都道府県の旅
経営コンサルタント事務所
B・M・S・21代表 山本 修 先生
日本経営士協会 常務理事 関西支部長
山本先生は、美容サロンを独立開業され、その経験を元にサロン経営者に「商品管理」「顧客管理」「計数管理」を提案し、サロン経営の生産性向上に成果を上げてこられました。近年は中小企業のコンサルタントとしてもご活躍中です。
また「日本経営士協会 常務理事」という重責を担うとともに「関西支部長」としても活躍されておられます。
※筆者詳細情報→ http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/0060.htm
◆ 全国「難読&珍読駅名 2」 ◆
~ 難読&珍読駅名で巡る都道府県の旅 ~
先月から始まった「難読・珍読駅名の旅」第二回目は、北海道から県別に南に
向かって筆者の独断と偏見で選んだ駅名とその由来をご紹介していこう。
◆「大楽毛」:おたのしけ (北海道)根室本線・・釧路市
釧路市街近郊の太平洋に面する駅。オタノシケは、アイヌ語で「砂浜の中央」のことを指す。
◆「大 蛇」:おおじゃ (青森県)八戸線・・階上町
近くの沼の大蛇伝説、あるいはアイヌ語のオオチャ(深い岸辺)に由来するとの説がある。
◆「鵜住居」:うのすまい (岩手県)山田線・・釜石市
「鵜の生息地」説、アイヌ語のウシ・オマ・イ(入江のあるところ)説など、津波で駅舎消失。
◆「土深井」:どぶかい (秋田県)花輪線・・鹿角市
かつて鉱山があった山中の沢に溝貝(どぶがい)がいたことが由来との説がある。
◆「左 沢」:あてらざわ (山形県)左沢線・・大江町
領主が最上川の左岸を「あちらの沢」と呼んだのが由来、かつては「右沢(こちらざわ)」という地名もあったという。
◆「愛 子」:あやし (宮城県)仙山線・・仙台市
駅近くの子安地蔵「子愛(こあやし)観音」が由来とする説が有力である。
◆「桑 折」:こおり (福島県)東北本線・・桑折町
語源は「郡(こおり)」で「郡司」がいた役所があったことに由来している。近隣は養蚕が盛んで桑畑が多かった。
◆「大谷向」:だいやむこう(栃木県)東武鉄道鬼怒川線・・日光市
今市宿(下野国の宿場町)から見て、鬼怒川支流の大谷川の向こう側にあることからが由来。
◆「中舟生」:なかふにゅう(茨城県)水郡線・・常陸大宮市
江戸時代にあった「船生村」に由来する。ちなみに福島・栃木・茨城には「舟生」「船生」の姓が多く有る。
◆「南蛇井」:なんじゃい (群馬県)上信電鉄上信線・・高岡市
かつて那射(なさ)郷と呼ばれた地域。その中で傾斜地を表すナサイ(那射井)が語源とされる。
参考文献 週刊ポストより
■■ 経営コンサルタントの独り言 ←クリック
経営コンサルタントの視点から、経営や人生のヒントになりそうなことやブログの中から選りすぐった文章を掲載しています。
それを実現するには、簡単に、短期間に出版できる方法があります。