■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】1月5週2 チュータリングサービスのタスクと予習 150153




 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
 迷った挙げ句、部長に退職願を提出した。心機一転してコンサルティング・ファーム竹之下経営に入社したが、戸惑うばかりである。こんなことも体験・・・

【 注】 日記から週記へ
 2013年11月24日から、日記ではなく「週記」になりました。週のうちに数回新規記事をアップロードします。また、逐次部分改訂をしますので、引き続き毎日ご覧下さると幸いです。

 

 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

【注】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

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 2015年1月5週2 チュータリングサービスのタスクと予習 150153

■ 早朝散歩 150151

■ セント光学成功の理由  150152

■ チュータリングサービスのタスクと予習 150153

 経営コンサルタントとして実績の少ない私にとっては、コンサルティング実務のイロハすら知らない。それを学ぶには、経験豊富な先輩コンサルタントの話を聞いたり、できれば現場を覗かせていただいたりするのが良いと、聞いている。

 日本経営士協会が運営するユニークな経営コンサルタント向けハイブリッド研修会であるチュータリングサービスのSKYPEスクーリングの日が来た。いつも通り講師から、矢継ぎ早に質問が出され、それに対して即答しなければならない。「発想の瞬発力」というトレーニングの一環であるが、簡単な質問に対しても即答することの難しさを痛感する。

 2月のSKYPEスクーリングのテーマは、「経営理念の構築・再構築」についてで、経営コンサルタントとして、クライアントとの取り組みをいかに進めるか、それをロジカル・シンキングやクリティカル・シンキングを利用して進めるためのツールづくりについてである。

 チュータリングサービスでは、このようなツールをツールとして作るというよりは、自分自身の売り込みや経営コンサルタントとしての実力養成のために「商品」として作り上げることを目的としている。すなわち、チュータリングサービスでは単に何かを教えてもらうのではなく、それを自分自身が経営コンサルタントとして利用できるようになれるための新米コンサルタントの実践力養成講座でもある。

 この講座のおかげで、何となくではあるが、経営コンサルタントとして、何を、どの様にやっていったら良いのか、少しずつわかってきたような気がするし、自分なりに自信が持て始めてきたようにも思える。

 

【詳細あらすじ】 ←クリック
 上記より詳細な、これまでの内容をダイジェストで見ることができます。

 

 お勧め書籍 クリティカル・シンキングのポイントが解る本」今井信行著 秀和システム

 

「小説 新米経営コンサルタント竹根の起業日記」にも、しばしば登場する「クリティカル・シンキング」であるが、経営コンサルタントのみならず、ビジネスパーソン、学生、家庭の主婦など誰にも通じて必要なスキルを図解を中心にやさしく解説している。

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  【 注】 切り替えタイミングによって、前号掲載がないことがあります。

 

■【主な登場人物・会社団体】

 

◇ 竹根好助 若き日の私にそっくりな男、35歳の商社マン、2013年4月1日に経営コンサルタントとしての独立起業を考える。

◇ 愛コンサルタント
 日本経営士協会理事長である愛氏が経営する会社。愛氏は経営コンサルタント歴四十年の大ベテラン

◇ 日本経営士協会 経営コンサルタント業界で最初にできた資格付与・育成の団体。首都圏で「知修塾」という若手コンサルタント育成講座を毎月開催している。

◇ 笹本 日本経営士協会知修塾コーディネーター


◇ 秋元 商社マン、竹根の大学時代からの親友。教育学部で数学を専攻