■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】1月4週1 改良見本機到着  150142




 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
 迷った挙げ句、部長に退職願を提出した。心機一転してコンサルティング・ファーム竹之下経営に入社したが、戸惑うばかりである。こんなことも体験・・・

【 注】 日記から週記へ
 2013年11月24日から、日記ではなく「週記」になりました。週のうちに数回新規記事をアップロードします。また、逐次部分改訂をしますので、引き続き毎日ご覧下さると幸いです。

 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

【注】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

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 2015年1月4週1 八回目の提案書の結果は? 0118

 早朝散歩 150141

 早朝散歩の時に、住宅街のあるお宅の玄関先のワンちゃんに時々会う。首を傾げる可愛いしぐさを私に投げかけてくれる。推定年齢は、わからないが、十歳は大分超えている老健である。

 今朝は、わざわざ購入したワンちゃん用のビーフジャーキーを上げた。ポンと投げると直ぐにそちらに向かって食べ始めた。食べ終わると、こちらを見ている。「もっと欲しいのか」と訊いても、当然のこと返事はないが、こちらを見て首を傾げる可愛い動作を見せてくれた。

 今朝は、余分に持ってきたので、それを三回に分けて投げ与えた。


 匠製本機械小型断裁機の改良見本機到着  150142

 先週完成した小型断裁機の改良見本機が、顧客のUSGM社に届き、満足したという嬉しい知らせがメールで入ってきた。今後は、それを基に、フィージビリティ・リサーチ(市場性調査)をすると言ってきた。

  唯一のクライアントである匠製本機械であるが、製本機械メーカーとしては老舗であっても、印刷業界の先行きを考えるとこの業界以外の商品開発の必要性を痛感している。その一つとして、かねてより考えていた3Dプリンターの開発製造に関する提案書を社長に提出した。また、それに関して助成金申請書に関する書類も添付した。

 最近、とみに感じているのが売上の伸び悩みである。そこで、国内営業強化支援についても社長に口頭で提案をしてみた。大変乗り気であるが、一方で社内管理体制のあり方が不安であるという声も聞けた。

 

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 上記より詳細な、これまでの内容をダイジェストで見ることができます。

 

 お勧め書籍 クリティカル・シンキングのポイントが解る本」今井信行著 秀和システム

「小説 新米経営コンサルタント竹根の起業日記」にも、しばしば登場する「クリティカル・シンキング」であるが、経営コンサルタントのみならず、ビジネスパーソン、学生、家庭の主婦など誰にも通じて必要なスキルを図解を中心にやさしく解説している。

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  【 注】 切り替えタイミングによって、前号掲載がないことがあります。

■【主な登場人物・会社団体】

◇ 竹根好助 若き日の私にそっくりな男、35歳の商社マン、2013年4月1日に経営コンサルタントとしての独立起業を考える。

◇ 愛コンサルタント
 日本経営士協会理事長である愛氏が経営する会社。愛氏は経営コンサルタント歴四十年の大ベテラン

◇ 日本経営士協会 経営コンサルタント業界で最初にできた資格付与・育成の団体。首都圏で「知修塾」という若手コンサルタント育成講座を毎月開催している。

◇ 笹本 日本経営士協会知修塾コーディネーター


◇ 秋元 商社マン、竹根の大学時代からの親友。教育学部で数学を専攻

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