■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】1月1週2 一年の計 141254




 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
 迷った挙げ句、部長に退職願を提出した。心機一転してコンサルティング・ファーム竹之下経営に入社したが、戸惑うばかりである。こんなことも体験・・・

【 注】 日記から週記へ
 2013年11月24日から、日記ではなく「週記」になりました。週のうちに数回新規記事をアップロードします。また、逐次部分改訂をしますので、引き続き毎日ご覧下さると幸いです。

 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

【注】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

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 2014年12月5週1 セント光学提案書六回目の改訂 141252

 ブログ:ありし日の新米経営コンサルタント 141251

 セント光学提案書六回目の改訂  141252

 小型断裁機の改良  141253

 アメリカの印刷機械販売会社USGMから、小型断裁機の見本機をもとに改良希望が出されていたが、第三項のレバー形状の変更については、年を越してしまった。
                                     

 工場長を中心に検討してきたが、曲線ではなく屈折形状にして、曲線の場合と同じような使いやすさを出せることから、それをもとにUSGM社に提案することとなった。
                                     

 星技術部長が早速図面を起こしてくれたので、私の方から先方にそれをメールで送った。


 一年の計 141254

 毎年、元日に、その年の過ごし方について、自分なりに思考してみる。例年は、「思いつき帳」と名付けたスパイラル綴じの大学ノート大のノートに手書きで記入し、必要に応じて消しゴムで消せるように鉛筆を使う。
                                     

 昨年来、ロジカル・シンキングやクリティカル・シンキングを学んできたので、ノ一トPCを炬燵に持ち込んで、打ち込むことにした。チュータリングサービスのタスクで「一年の計づくり」というのがあったので、それを利用することにした。
                                     

 チュータリングサービスは、受け身の講義聴講とは異なり、自分でも作業をしながら”経営コンサルタントの商品創り”ということをやる。”商品”とは、経営コンサルタントとしてクライアントに提供できるサービスや仕組みのことである。
                                     

 チュータリングサービスでは、与えられたテーマを下に、それを実践するためのツールやマニュアルを作成する。いろいろな資料を参考にしたり、他の塾員の解を見たりして、自分自身の商品を”創る”のである。独自の”商品”なので”創る”のだという講師の考えである。
                                     

 幸い、チュータリングサービス講師の著書である「クリティカル・シンキングのポイントが解る本」(秀和システム)という本にも、それに関する資料が載っているので、それも並行して利用することにした。「クリティカル・シンキングのポイントが解る本」は、「クリティカル・シンキングがよ~くわかる本」の姉妹編で、電車の中でも読めるように小型でコンパクトな装丁の本である。入門書的な位置づけで、それを基に概要を学ぶと、「クリティカル・シンキングがよ~くわかる本」で、クリティカル・シンキングを習得しやすい。
                                     

 クリティカル・シンキングを学ぶ前に「ロジカル・シンキングのポイントが解る本」「ロジカル・シンキングがよ~くわかる本」でロジカル・シンキングを習得しておくとクリティカル・シンキングを理解し、自分のものにし、実務に利用できるようになる。全四冊の構成であるが、経営コンサルタントを目指す人だけではなく、一般のビジネスパーソンはおろか、学生や家庭の主婦にもお勧めできる、わかりやすく、実用的は本である。
                                     

 おかげで、今年の一年の計を、質高く仕上げることができた。

【経営コンサルタント参考図書】
 「小説 新米経営コンサルタント竹根の起業日記」にも、しばしば登場する「クリティカル・シンキング」であるが、経営コンサルタントのみならず、ビジネスパーソン、学生、家庭の主婦など誰にも通じて必要なスキルを図解を中心にやさしく解説している
 「クリティカル・シンキングのポイントが解る本
   今井信行著 秀和システム 1,400円+税


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 お勧め書籍 クリティカル・シンキングのポイントが解る本」今井信行著 秀和システム

「小説 新米経営コンサルタント竹根の起業日記」にも、しばしば登場する「クリティカル・シンキング」であるが、経営コンサルタントのみならず、ビジネスパーソン、学生、家庭の主婦など誰にも通じて必要なスキルを図解を中心にやさしく解説している。

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■【主な登場人物・会社団体】

◇ 竹根好助 若き日の私にそっくりな男、35歳の商社マン、2013年4月1日に経営コンサルタントとしての独立起業を考える。

◇ 愛コンサルタント
 日本経営士協会理事長である愛氏が経営する会社。愛氏は経営コンサルタント歴四十年の大ベテラン

◇ 日本経営士協会 経営コンサルタント業界で最初にできた資格付与・育成の団体。首都圏で「知修塾」という若手コンサルタント育成講座を毎月開催している。

◇ 笹本 日本経営士協会知修塾コーディネーター


◇ 秋元 商社マン、竹根の大学時代からの親友。教育学部で数学を専攻

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